■多文化共生について
市では、日本人市民と外国人市民がお互いの文化的な違いを認め合い、尊重しながら誰もが「磐田市民」として個性と能力を最大限に発揮できる多文化共生のまちづくりを進めています。
◇市内の外国人状況
磐田市の外国人の人口は、9210人(令和5年3月末現在)で、磐田市の人口の約5%を占めており、市民の20人に1人が外国人です。
また、8割の外国人市民が日本に長く住むことができる在留資格を有しており、定住化、永住化が進んでいます。
このことから、日本人市民も多文化共生について当事者意識を持つ必要があります。
■市の取り組み
◇外国人情報窓口
市役所本庁舎1階に外国人情報窓口を設け、通訳者を配置しています。
対応言語:ポルトガル語・タガログ語・英語・スペイン語
テレビ通訳が可能なタブレットを本庁舎に2台、iプラザに2台、各支所に1台ずつ合計8台設置(14言語に対応)しています。
◇SNSによる情報発信
フェイスブックを利用して、多言語による情報発信を行っており、生活に必要な情報が受け取れます。
文章による情報発信だけでなく、動画を活用した情報発信も行っています。
対応言語:ポルトガル語・タガログ語・ベトナム語・やさしい日本語
Facebookの登録は本紙P.5の二次元コード
◇日本語教室
磐田に住んでいる外国人、磐田で働いている外国人の方を対象に、「無料」で参加できる日本語教室を開催しています。
継続受講者には、市が日本語能力を証明する修了証を発行します。教室は、対話交流型で行っており、外国人と日本人の交流の場にもなっています。
外国人の受講者、日本人のボランティアを募集しています。
◎日本語教室の申し込みは本紙P.5の二次元コード
■外国人アンバサダー募集
市では、外国人市民と密接に情報を伝達し合える環境づくりを目的として、外国人アンバサダーを募集します。
内容:
(1)市が発信する情報を、同国籍の在留者に対して発信(拡散)する。
(2)市の呼びかけに応じて、アンバサダー同士で情報交換する。
任期:令和5年8月1日(火)〜令和6年3月31日(日)
募集要件:
・[国籍]5カ国(ブラジル、フィリピン、中国、ベトナム、インドネシア)のうち、いずれかの国籍を持つ方、またはその5カ国で生まれ育ち帰化されている方
・[年齢]令和5年4月1日現在で、18歳以上の方
・[在留資格]すべての在留資格が対象
・[報酬]上限2万円
募集期間:6月1日(木)〜6月30日(金)
応募方法:募集要件に該当する方を、公募(推薦可)し、面接を行います。申し込みフォームより申請してください。
■多文化共生PR動画を配信しています
外国人向けの磐田市の紹介動画、日本語教室の内容を紹介した動画などを市公式YouTubeチャンネル「磐田TV」で公開しています。
地域や企業の皆さまに関わりのある内容になっていますので、ぜひご覧ください。
問合せ:自治デザイン課 ダイバーシティ推進室(本庁舎2階)
【電話】0538-37-2118
【FAX】0538-32-2353