■主な取り組み
令和4年度磐田市当初予算の中から、「政策推進のための5つの柱」に沿って新規事業や拡充事業を中心に事業を紹介します。
●子どもたちの安心
1 新たな不登校児童生徒対策 648万円
市内の不登校児童生徒が学習や体験をしたり、自分の悩みを相談したりできる居場所をつくることを目指し、第2の教育支援センター設置に向けての準備を行います。
2 こども医療費の完全無料化 9億609万円
令和4年10月から高校生年代の通院や入院にかかる自己負担額を無料にして、早期医療受診の促進や保護者の経済的負担の軽減を図ります。
3 産後ケア事業の拡充 119万円
産後間もない母親が安心して子育てができるよう、利用者のニーズなどを踏まえ、現行の訪問型に加え、宿泊型と通所型を導入するなど、より利用しやすい制度へと拡充します。
4 向陽学府小中一体校基本計画の策定 1億4,036万円
向陽学府小中一体校整備に向けて、建設検討会やワークショップを開催し、基本・実施設計を行います。建設工事に先立ち、建設地(向陽中学校)の地質調査を行います。
●暮らしと健康の安心
1 (仮称)成年後見支援センターの開設 458万円
認知症などにより判断能力が十分でない人を保護・支援するため令和4年秋にi(あい)プラザ内に開設します。
2 障害者地域活動支援センターの開設 882万円
障がい者の日中の居場所としてレクリエーション活動や部品の組み立て作業などの機会を提供することや、専門職の相談を通し地域の支援機関などとの連携を進め、障がい者の自立を支援するため、令和4年10月に開設します。
3 地域内移動手段の確保と将来を見据えた地域公共交通計画の策定 3,310万円
自主運行バスの運行により「掛塚磐田駅線(とつか系統・千手堂系統)」の通勤や通学における移動手段を確保します。さらに、実情にあった持続可能な公共交通を目指し地域公共交通計画を策定します。
4 新型コロナウイルスワクチンの3回目追加接種 8億1,171万円
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、ワクチン接種を継続して実施します。
●まちづくりと防災への安心
1 海岸堤防整備の推進 14億7,908万円
令和8年度完成を目指し、第4次地震被害想定レベル2の津波に対応した静岡モデルによる海岸堤防の整備を推進します。
2 市役所本庁舎の長寿命化 1億5,052万円
本庁舎の機能維持・改善のため、1階の配置替えや空調・給排水設備の改修工事を行います。
3 地球温暖化対策実行計画の策定 978万円
2050年のカーボンニュートラルを目指し、地域における温室効果ガス排出量削減などに関する計画を策定します。
●未来と仕事の安心
1 いわた首都圏サテライトオフィス(仮称)の設置 452万円
市内企業などと首都圏の人、企業などのマッチングにより、新たなビジネスモデルの創出や連携、誘致に取り組みます。
2 新磐田市民文化会館「かたりあ」のオープン 2億4,766万円
市の歴史文化を受け継ぎ、魅力ある文化芸術の創造と発信の拠点として、市民に愛される新たなまちのシンボル施設を目指します。
3 大河ドラマを活用した交流人口の増加 574万円
静岡県が大河ドラマの舞台になることから、ハード整備やソフト事業の実施により、市の魅力をPRします。
4 スタジアム同窓会の開催 32万円成人式を迎えた若者を対象に、地元企業の若手社員との交流とジュビロ磐田のホームゲーム観戦を通じて、ふるさとへの愛着を再認識する機会を提供します。
●安心できる市役所づくり
1 DXの推進デジタル専門人材の登用 500万円
現場の実務に即してデジタル技術の導入の判断や助言を行うことができるデジタル分野の民間人材を確保します。
2 新たな広報の展開 414万円
誰に対しても伝わる広報とするため、多様な媒体・手法を活用したさらなる情報発信力の強化を行います。
3 小規模多機能自治の推進 1億1,545万円
シンポジウムの開催や住民アンケートの実施など、地域づくりの考え方を市民と共有する場を設けるとともに、地域づくり協議会の取り組みを支援します。
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問合せ:財政課
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