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■事業者と自然保護団体が連携した環境保全活動
市内で活動する自然保護団体は、次世代を担う人材の確保に課題を抱えている現状があります。一方、市には事業者から、持続的な経営をしていくために環境保全に関わりたいという相談が寄せられています。
そこで、令和5年度から事業者・自然保護団体・行政で連携した桶ケ谷沼の保全活動を行っています。令和6年度の活動には、12の事業者に参加していただきました。
◇令和6年度の活動の様子
外来種の捕獲作業や、市の昆虫「ベッコウトンボ」のヤゴの飼育作業を行いました。
◇参加事業者を募集します
桶ケ谷沼の環境保全には、多くの人の力が必要です。地域の自然を守り、継承するために、市内事業者などの皆さんからのご協力を募集しています。詳しくは、環境課にお問い合わせください。
近年、事業者が環境貢献に取り組む事例が増加しています。環境貢献に取り組むことで、地域社会との関係強化や、組織の一体感の向上にもつながります。
◇令和7年度環境保全活動の内容(予定)
(1)水面の整備
沼の植物を切り出して水面を広げることで、トンボの生息環境を生み出します
(2)樹木の除伐
雑木類の伐採や維持管理を行い、トンボやその他の動植物の生息環境を整備します
問合せ:環境課(西庁舎1階)
【電話】0538-37-4874
【FAX】0538-37-5565