■東海市長会を終えて
市長　草地博昭

このたび多くの市民の皆さんからご支持をいただき、引き続き市政を担わせていただくことになりました。2期目は「安心できるまち、共に創ろう魅力ある磐田」をビジョンに、全力で市政運営に取り組んでまいります。
就任後、早速5月20日から2日間、旧磐田グランドホテルから装いを新たにした「グリニティイワタ」を会場に「東海市長会」を開催しました。東海4県96市の市長が一堂に会するこの会議は、同会約70年の歴史の中で、本市初開催となりました。会議では、人口減少、防災対策など、各市が直面する課題について議論を交わし、国への要望内容が取りまとめられ、本市からも、情報システムや社会インフラの更新、カーボンニュートラル推進への支援を要望しました。この会を誘致したのは、本市にとって初開催、初挑戦だったため、誘致に悩みましたが、職員たちが「市長、やってみましょう」と言ってくれたことが本当に心強かったです。
1期目を振り返ってみると、職員からの提案、いわゆるボトムアップで成功した事業が数多くありました。知恵を絞り、労を惜しまずに取り組むことで、感動も大きく成果や評価も素晴らしいものになることを実感しました。
職員には、「為せば成る、まずはやってみよう」と、常に積極姿勢を求めています。2期目も職員のモチベーションを上げ、市民目線でさまざまな事業に挑戦していきたいと思います。市民の皆さんのご指導とご協力を引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。