■「人生一度きり　悔いなく生きよう」
体操競技　種目別跳馬スペシャリスト
遠藤幹斗(えんどうみきと)選手

私が大切にしている言葉は「人生一度きり　悔いなく生きよう」です。
跳馬で日本一になることを目指し、6歳の時に体操を始めました。その結果、4月に行われた全日本種目別と5月のNHK杯で日本一になり、世界選手権候補選手に選ばれました。自分が決めた「日本一になる」という目標を達成でき、とてもうれしいです。
一方で、個人で体操競技を続けることが難しく、アルバイトやYouTuberとして動画配信などで試合の遠征費や生活費を稼ぎながら体操を続けています。大変なこともたくさんありますが「人生は一度きり」なので「悔いのないよう」諦めずに目標や夢に向かって全力で走り続けています。
次の目標は日本代表として世界選手権に出場することです。人生は一度きりなので、皆さんも悔いのないよう夢や目標に向かって挑戦してみてください。

◇遠藤幹斗
1997年生まれ。26歳。宮城県出身。
2012年の全国中学校体操競技選手権大会の跳馬で優勝。その後も全日本体操種目別選手権で入賞を果たす。現在は市内在住で、体操の魅力を動画で発信している。