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スポーツの力 アスリートのコトバ

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静岡県磐田市

■「苦しい時こそ 踏ん張り時」
V.LEAGUE WOMEN ブレス浜松
西行 米(さいぎょう まい)選手

この言葉は、高校2年生の春の高校バレー全国大会出場をかけた県予選で負けてしまった時に、書道の先生からいただいた言葉で、とても大切にしています。
今シーズン、ブレス浜松のキャプテンを務めさせていただきました。V.LEAGUE初代女王を目指し、チームに必要なことは何かを一番考え、悩んだシーズンだったと思います。チームが始動した時は、自分の思いがチームメートにうまく伝わらず、毎日が苦しく、辛いと思うこともありました。そんな時にいつもこの言葉を思い返し、チームのためにと踏ん張り、頑張ることができました。シーズンの最後には、みんなが私の話に耳を傾け、信頼を寄せてくれるようになったと思います。
V.LEAGUE初代女王という目標には届きませんでしたが、レギュラーシーズン優勝、そして、トップサーブレシーバー賞をいただくことができ、本当に嬉しかったですし、どんなに苦しくても逃げ出さず、踏ん張って良かったと思いました。
皆さんも「苦しい時こそ踏ん張り時」この言葉を覚えておいていただき、苦しい時や辛い時に乗り越える力にして欲しいです。

◇西行 米(さいぎょう まい)
2000年生まれ。神奈川県出身。2022年に大学在学中にV.LEAGUEDivision2のブレス浜松への入団内定が発表。2023-24シーズンにはサーブレシーブ賞を受賞。新Vリーグとなった2024-25シーズンではキャプテンに就任し、レギュラーシーズン優勝に貢献。同シーズントップサーブレシーバーを受賞。ポジションはリベロ。

       

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