■誰もが幸せに暮らせる社会の実現を願って
◇「世界自閉症啓発デー」とは
国際連合は、毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」と定めています。日本でも4月2日から8日までを「発達障害啓発週間」とし、イベントや建物のブルーライトアップなどを行い、広く啓発活動に取り組んでいます。

◇知っていますか　自閉スペクトラム症のこと
自閉スペクトラム症の方は、脳の発達の違いから、人の気持ちや感情を理解することや、新しいことを学習することなどが苦手といわれています。曖昧な表現では伝わりにくいことがあるため、短い言葉で伝えたり、写真や絵などを添えて具体的に説明したりすることで伝わりやすくなります。
私たちは皆、それぞれに異なる感性や個性を持ち、それを認め合い、互いに支え合いながら暮らしています。自閉スペクトラム症をはじめとする発達障害のある方、またその家族やきょうだいたち、そして共に生きる地域の全ての方たちが自分らしく安心して暮らしていくために、まずお互いを「知る」ことから始めてみませんか。

◇青(ブルー)で伝える
世界自閉症啓発デー日本実行委員会は、癒しや希望などを表す色である「青」を自閉スペクトラム症や発達障害を理解していただくためのシンボルカラーとして使用しています。
市では、4月2日に磐田市民文化会館「かたりあ」を青色にライトアップします。

問合せ：こども未来課(iプラザ3階)
【電話】0538-37-2761
【FAX】0538-37-4631
ページ番号：1010515