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■神明中学校2年 北村健翔(きたむらけんと)選手
体操の国際大会 インターナショナルコンチネンタルカップ 個人総合4位
◇「好きこそ物の上手なれ」
僕が大事にしている言葉は「好きこそ物の上手なれ」です。
体操を始めたきっかけは、いろいろな習い事を体験してみて一番楽しいと感じたのが体操だったことです。
内村航平選手のように活躍したくて、静岡産業大学にあるいわた総合スポーツクラブの体操スクール選手コースに所属しました。練習は厳しくて落ち込むこともありますが、親や友達、周囲の方からの応援のお陰で、練習に励むことができ、技も増えて、体操がどんどん好きになっていきました。
多くの大会に出場させてもらうようになり、大会によっては緊張や怪我で思うような成績が残せない時は、悔しい思いはしますが、いい経験をしたと考えて次につなげるよう前向きに取り組んでいます。
初めは楽しいからで始めた体操ですが、できなかった演技や技が、できるようになった喜びを知ったからこそ、長く続けられてきたと思います。
「好きこそ物の上手なれ」という言葉は、僕の体操みたいだなと感じています。この喜びを忘れずにこれからも頑張っていきたいです。