■こころもからだも健やかで生涯健康に暮らすために
◆「健幸いわた21」を策定
市は令和7年3月に「健幸いわた21」を策定しました。これは「健康増進法、歯科口腔保健の推進に関する法律に基づく第3次磐田市健康増進計画」「食育基本法に基づく第4次食育推進計画」「自殺対策基本法に基づく第2次自殺対策計画」を一体化したものです。令和7年度からの12年間を計画期間として、健康づくりの事業を効果的に実施します。
基本理念:磐田市民が こころもからだも 健やかで 生涯健康に暮らすこと
計画全体の目標:1※健康寿命の延伸と2※健康格差の縮小
健康寿命県内1位を目指します(令和5年現在男性3位、女性4位)
※1 健康寿命とは「健康いわた21」では平均自立期間という「要介護2になるまでの期間」としています
※2 健康格差とは、地域や社会経済状況の違いによる集団間の健康状態の差のことです
◇磐田市の健康寿命
・現状値(令和4年)
男性:80.7年
女性:84.4年
↓
・目標値(令和16年)
男性:83.0年
女性:87.0年
◆一人一人の健康づくり
健康な日々を過ごすためには「食事」「運動」「睡眠・休養」の3つが大切です。
◇健康的な生活習慣
《食事》
・野菜を食べる
・よく噛んで食べる
《睡眠・休養》
・量、質のよい睡眠
・ストレスとの上手な付き合い方
《運動》
・座りっぱなしを減らす
・今より少しでも体を動かす
◆健康地図からわかる市の健康課題
健康地図とは、市内を中学校区ごとに色分けし、静岡県全体を100とした時に、それに比べて該当者が多いか少ないか、把握するための地図です。
◇糖尿病該当者
糖尿病は、血糖値が慢性的に高くなる病気です
※詳細は本紙P.9をご覧ください。
◇運動習慣あり
1回30分以上の軽く汗をかく運動を週に2回以上、1年以上実施している人
※詳細は本紙P.9をご覧ください。
糖尿病該当者は竜洋・豊岡・南部・福田中学校区で特に多くなっています。また、運動習慣のある人が多いのは、神明・城山・磐田第一中学校区であり、糖尿病該当者が比較的少ない傾向が見られます。
※令和4年度特定健康診査の結果より作成。分析対象者は国民健康保険・健康保険組合・共済組合の特定健診受診者のため、市全体のデータではありません
◆今日から始めよう〝健幸〟づくり
健幸とは、「健康は幸せの源であり、生涯を通じて健康で生きがいを持ち、幸せな生活を営んでいる」という考え方による造語です。
健康寿命の延伸に向けた健幸づくりは、私たち一人一人の小さな意識と行動から始まります。この機会に、日頃の生活習慣を見直し、改善できるところや取り組めるところから、少しずつ始めてみましょう。
問合せ:健康増進課(iプラザ3階)
【電話】0538-37-2013
【FAX】0538-35-4586
ページ番号:1005542

