文字サイズ

災害時の救護所の体制が変わります

8/42

静岡県磐田市

■救護所を3つの病院前に開設します
◆令和8年1月7日正午に新たな体制へ
現在、被災状況に応じて11カ所の救護所を順次開設する体制をとっています。しかし、どこに救護所が開設されるか分からないという不安の声や、医療従事者の確保に課題があります。
そこで市は見直しを行い、発災時に3カ所の病院前救護所を直ちに開設する体制に変更します。
※現在の11カ所の救護所は地域救護所として、状況に応じて開設します

◆救護所で行うこと
救護所では、医師などの医療従事者がチームを組み負傷者に対してトリアージ※を行い、応急処置、搬送の手配をします。
※多くの負傷者が同時に発生した場合に、重症度と緊急度を分類し、搬送や治療の優先順位をつけることです

◆一人でも多くの命を救うための体制へ
過去の大規模震災では、軽症者が病院に殺到したことにより、病院の診療機能が低下し、重傷者に適切な治療ができない事例がありました。
病院前救護所で、トリアージと軽症者の処置を行うことで、病院は重傷者の治療に集中することができます。

◆病院前救護所(3カ所)
・磐田市立総合病院
・新都市病院(中泉703)
・豊田えいせい病院(小立野102)
※現在の救護所は、市ホームページをご覧ください

◆自分や家族の命を守るために
◇日頃からできること
・応急手当用品の準備、応急手当を学ぶ
・家具の転倒予防、棚や扉のロック
・家の中で危険な状態の物をなくす

◇発災時にできること
・自分や家族がけがをした場合、できる限りの手当をする
・応急手当が難しい場合、救護所へ搬送する

◆簡易トイレは命を救う
停電や断水で、災害時にすぐにトイレが使えない場合もあります。
トイレを我慢することは体調不良や命の危険につながります。不測の事態に備えて準備をお願いします。
備蓄の目安:1人1日5回×7日時:35回分

問合せ:健康増進課(iプラザ3階)
【電話】0538-37-2013
【FAX】0538-35-4586
ページ番号:1001216

       

磐田市より市民のみなさまへ大切な情報をいち早くお届けします。 広報プラス -広報いわた-

MENU