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なくそう!望まない受動喫煙

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静岡県磐田市

【周囲への配慮と肺の健康チェック】
受動喫煙との関係が確実な疾患(肺がん、虚血性心疾患(きょけつせいしんしっかん)、脳卒中、乳幼児突然死症候群)により年間1万5千人が死亡していると推計されています。
健康増進法により、喫煙をする際、望まない受動喫煙を生じさせないよう周囲の状況に配慮する義務があります。

■喫煙時の配慮がマナーからルールへ
ご自宅の敷地内(玄関先やベランダ)での喫煙でも、煙が隣人宅に届き、知らずに望まない受動喫煙を生じさせている場合もあります。
職場での喫煙も含め、周囲の状況に配慮いただき、受動喫煙防止にご協力をお願いします。

■COPDをご存じですか?
COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、たばこが原因で、「せき・たん・息切れ」の症状が続く病気です。COPDの認知度は低く、初期段階では自覚症状が乏しいため、大多数が未診断・未治療の状態であると考えられています。発症は喫煙者の15%から20%程度とされ、受動喫煙でも発症する場合があります。
COPDが進行すると日常生活もままならなくなり、要介護・寝たきりになる可能性があります。

■このような症状はありませんか
・頻繁に息切れを感じる
・咳をしたとき、粘液や痰がでる
・以前に比べ、活動しなくなった
・これまでたばこを100本以上吸った

心当たりのある方は、COPDの可能性があります。まずは肺の健康チェックのために呼吸器内科、または内科を受診してください。

問合せ:健康増進課(iプラザ3階)
【電話】0538-37-2011
【FAX】0538-35-4586
ページ番号:1006977

       

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