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企業と自然保護団体が連携した環境保全活動

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静岡県磐田市

【豊かな自然を次世代につなぐために】
近年、市には地元企業から持続的な経営をしていくために自然環境に対する取り組みを求める相談が寄せられています。一方で、市内で活動する自然保護団体は、団体員の高齢化や人員不足などの課題を抱えている現状があります。そこで、市が仲介役を担い、令和5年度から、企業・地域・行政で連携し、桶ケ谷沼の保全活動を行っており、令和6年8月末時点で、12社の企業が参加しています。

■参加企業
※50音順
磐田瀝青補材共同企業体(イワレキ)、川研ファインケミカル株式会社、株式会社ソミック石川、大日精化工業株式会社、高砂香料工業株式会社、DNP田村プラスチック株式会社、日東工業株式会社、日本たばこ産業株式会社、日本マイクロバイオファーマ株式会社、株式会社HOWA、ヤマハ発動機株式会社、株式会社ロック・フィールド

■環境保全活動の内容
(1)トンボ類の保護活動
市の昆虫「ベッコウトンボ」をはじめとするトンボ類を保護するため、ヤゴの飼育や周辺の草刈りをしています。

(2)外来種の捕獲
生態系のバランスを保つため、特定外来種であるアメリカザリガニやミシシッピアカミミガメを捕獲しています。

(3)樹木の伐採作業
トンボ類やその他の動植物の生息環境を整備するため、雑木類を伐採します。

問合せ:環境課(西庁舎1階)
【電話】0538-37-4874
【FAX】0538-37-5565

       

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