【9月は『地域医療を考える月間』です】
■地域医療とは
病院など医療機関での治療やケアの枠組みにとらわれず、地域住民が安心して暮らすことができるよう地域住民の健康を支える仕組みのことです。
※教育機関やボランティアなど
■大切なのは一人一人の思いやり
磐田市を含む中東遠地域は、医師などの医療従事者が他の地域と比較して少ない地域です。
このような地域でも、安心安全な医療を受け続けるために、一人一人が上手な医療のかかり方を理解したり、もしもの時に備えて、人生の最終段階における医療、ケアを前もって考えておくことなどが大切です。
■上手な医療のかかり方
・かかりつけ医を持ちましょう
・症状に応じた病院、診療所にかかりましょう
・緊急時を除いて、夜間や休日の救急外来へのコンビニ受診※はやめましょう
※仕事を休めない、日中は混んでいるなど、自己都合で救急外来を受診すること
・救急車をタクシー代わりに使うのはやめましょう
■「もしものとき」について話し合おう
もしもの時のために、あなたが望む医療やケアについて、家族と話し合ってみましょう。市では「私と家族のあんしんノート」を公開しています。詳しくは、市ホームページをご覧ください。
■地域医療を育む5つの「か」活動
(1)地域の医療事情に関心(「か」んしん)を持とう
(2)健康、病気、医療の学習(「が」くしゅう)をしよう
(3)健康な体(「か」らだ)づくりに取り組もう
(4)医療スタッフに感謝(「か」んしゃ)と敬意の気持ちを伝えよう
(5)医療機関の「か」かり方を見直そう
■「地域医療いわた」の活動
市民団体「地域医療いわた」は、市民と医療の架け橋として、平成25年から地域医療を支える活動をしています。また、医療、健康、看取りに関する勉強会や情報交換会など、自身の生活の質を高める取り組みも行っています。活動に興味のある方は、健康増進課へお問い合わせください。
■「磐田市健幸づくり及び地域医療を守り育む条例」を施行
市は、一人一人自ら「健幸づくり」を進め「地域医療を守り育む」ことを目指して、令和6年4月1日に本条例を施行しました。「地域医療いわた」もこの条例と共に、より一層地域のために活動を進めていきます。
問合せ:健康増進課(iプラザ3階)
【電話】0538-37-2013
【FAX】0538-35-4586
ページ番号:1012384