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■命をつなぐために事前の準備が大切です
◇1週間分の水や食料を備蓄しよう
被害が大きいと復旧は遅れ、流通の回復や支援物資が届くのに時間がかかります。
水は大人1人1日3リットル必要です。食料は1週間分備蓄しましょう。
◇体調を整える食料を備蓄しよう
災害時は栄養の偏りから便秘など体調を崩しがちになります。食物繊維が摂れるフルーツ缶詰やドライフルーツ、市販のビタミン剤なども備蓄品に入れておくと役立ちます。
また、普段食べ慣れている物や好きな物を備蓄しておくと精神的に落ち着くことができます。
◇簡易トイレは命を救う
停電、断水などで水洗トイレが使えない場合、トイレを我慢することで健康被害が生じることが報告されています。
また、汚物のたまったトイレは生活環境を悪化させ、感染症などの原因になることがあります。
下水道施設が復旧するまでは、在宅での避難に備えて各家庭で準備した簡易トイレを使用しましょう。また、トイレットペーパーやウェットティッシュも準備をしておきましょう。
◇日頃から自治会活動に参加しよう
地域の人命、財産を守るために、各自治会にある自主防災会の活動に参加しましょう。
自治会活動を通して地域の方同士が顔見知りになることで、あなたとあなたの家族の命が助かることにつながります。
問合せ:健康増進課(iプラザ3階)
【電話】0538-37-2013
【FAX】0538-35-4586