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もったいない 減らそう!食品ロス

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静岡県磐田市

【10月30日は『食品ロス削減の日』です】
磐田市では循環型社会の形成を目指すため、市内の市民団体や事業所(21社49店舗令和6年9月末時点)と「食品ロス及びプラスチックごみの削減に向けた取組みに関する協定」を締結し、食品ロスの削減に取り組んでいます。食品ロスを減らすため、食べ物を「買いすぎず」「使い切る」「食べ切る」など、できることから始めましょう。

■食品ロスってなんだろう?
「食品ロス」とは、本来食べられるのに捨てられてしまっている食品のことで、日本では年間数百万トンもの食品が廃棄されています。(国民1人あたり、毎日おにぎり1個分)
令和5年度「磐田市可燃ごみ内容物調査」によると、市内の家庭から排出される食品ロスの量は年間約2310トンで、食べ残しや未開封・未使用のまま捨てられている食品が生ごみのうち約3割を占めていました。

■家庭で食品ロス削減のためにできること(保存編)
保存の時に少しだけ手間をかけることで、最後までおいしく食べることができます。

(1)葉物野菜は生のまま解凍可
小松菜・ホウレンソウなどは使いやすい大きさに切り冷凍庫へ。冷凍するとシャキッとした食感はなくなるので、味噌汁や鍋物用に。

(2)水分の多い野菜は、乾燥から防ぐ
白菜、キャベツなどは乾燥しないように芯や切り口にキッチンペーパーを湿らせたものを被せてラップで包んでから野菜室で保管すると長持ちします。

(3)ジャガイモ、タマネギ、サツマイモは冷暗所で
成長してしまい、芽が出やすくなるので光に当てないようにしましょう。腐りやすくなるので、湿気がないように新聞紙にくるんで冷暗所に保管しましょう。

(4)キノコも冷凍して保存
シメジ・シイタケなどのきのこ類は、水で洗わずに、根本を切り落とし、食べやすい大きさにカットして冷凍庫へ。調理する時は、冷凍のまま調理しましょう。

※出典「計ってみよう!家庭での食品ロス」(消費者庁)

■値引きシールを集めて食品ロス削減キャンペーン
県内初の取り組みとして始め、開催3年目の昨年は7,000通以上の応募をいただきました。好評につき今年で4年目となるこのキャンペーンは、対象店舗で値引きシールが貼ってある食品を購入することで、消費・賞味期限切れによって廃棄される「食品ロスの削減」につなげることを目的としています。ぜひ、市民の皆さんのご応募をお願いします。

とき:10月30日(水)~令和7年1月31日(金)
対象:市内在住の方
応募方法:
(1)市内対象店舗で値引きシールの貼られた商品を購入する
(2)値引きシール5枚を対象店舗などにある専用応募はがき(10月30日(水)から配布します。市ホームページからもダウンロード可)にテープなどで貼る
(3)必要事項を記入し、切手を貼って郵送するか、直接ごみ対策課または環境課(西庁舎1階)、各支所にある応募箱へ
その他:抽選で素敵なグッズが当たります。
対象店舗など詳しくは市ホームページをご確認ください

問合せ:ごみ対策課(クリーンセンター内)
【電話】0538-37-4812
【FAX】0538-36-9797
ページ番号:1007658

       

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