【若者目線で磐田市をわくわくするまちへ】
磐田市は、高校生の柔軟な発想と創意工夫を生かして、市が抱える課題の解決や事業の推進を図るとともに、将来のまちづくりを担うべき人材の育成を目指して「いわた高校生まちづくり研究所」を実施しています。
本年度は「磐田をプロデュース~若者がわくわくするまちへ~」をテーマに、市内全6校から11グループ65人が参加しました。
7月から研究活動を開始した高校生は、グループごとに協議を重ねて、実際に自分たちで市民アンケートや企業訪問・ヒアリング、キッチンカーなどの実証実験を実施し、発表に向けて提案を磨き上げてきました。
11月25日(土)にワークピア磐田で行われた発表会では、動画なども活用しながら、創意工夫を凝らしたプレゼンテーションで、約5カ月間の研究の成果を堂々と発表しました。
最優秀賞には、食と農の体験ツアーの実施を提案した「食材ハンターへの道(磐田農業高校)」が輝きました。その他にも、海洋プラごみを使ったものづくりワークショップの開催や養殖したミジンコで開発したふりかけの観光資源化など高校生目線の提案が発表されました。
■最優秀賞グループコメント
最優秀賞をいただき、大変うれしいです。磐田の魅力的な食と農を、もっとたくさんの方に伝えていきたいです。ありがとうございました。
(小池千陽さん)
■講師講評
研究期間中に高校生自らが実際に「やってみる」を実践してくれたこともあり、説得力のある提案ばかりでした。土肥ベスト賞は、背伸びしすぎずに、等身大のテーマを設定してやり切ったグループを選びました。
NPO法人わかもののまち 土肥潤也さん
※市ホームページでは全グループの提案内容をご覧いただけます
問合せ:政策推進課(本庁舎4階)
【電話】0538-37-4805
【FAX】0538-36-8954
ページ番号:1001845