■女性だから・男性だからを無くそう
◆無意識の思い込み
何かを見たり、聞いたりすると無意識に「こうだ」と思い込んでしまうことがあります。このような無意識の思い込みは、性別の違いによっても存在しており、家庭や地域、職場など、さまざまなところに影響しています。
◆性別による固定的役割分担意識
無意識のうちに「女性は家事や育児をするべきだ」「男性は家庭より仕事を優先するべきだ」といった固定的な考え方が、世の中には存在しています。
誰もが自分らしく生きていくために「女性だから」「男性だから」と役割を決めるのではなく、協力し合い、柔軟に考えていくことが大切です。
◆無意識の思い込みがないかチェックしてみよう
参考:内閣府男女共同参画局ホームページ
■自治会や自主防災会などの地域活動には多様な意見を取り入れていくことが必要です
性別に関係なく地域での企画・決定の場や役員に参画することで、多様な視点での意見を取り入れることが可能となり、地域活動が活性化されると同時に、担い手不足の解消につながります。
◆見付地区から学ぶ男女共同参画
見付地区では、女性が自治会長を務めるなど、男女共同参画が進んでいます。
夏目裕子さん
・西坂町自治会長(見付地区で初の女性自治会長)
・磐田市男女共同参画審議会委員
◇自治会長になったきっかけ
地域活動を行う中で、決定の場に女性がいないことに違和感を覚えました。女性の意見を反映し、誰もが暮らしやすい地域づくりのため、自治会長をやってみようと思いました。
◇女性が地域活動に参画するために心掛けていること
女性が防災について、意見を発信できるよう令和3年度に「見付地区女性防災委員会」を発足させました。また、PTA活動をしている女性にも、積極的に地域活動への参加を呼びかけるなど、女性が参画しやすくなる環境づくりを働きかけています。
問合せ:ダイバーシティ推進室(本庁舎2階)
【電話】0538-37-2118
【FAX】0538-32-2353
ページ番号:1001704