水道戦隊ウォーター:俺たちが教えるぜ!
◎水道戦隊ウォーターとは
いわたを愛し、いわたの水道を守るため、日々奔走(ほんそう)するヒーローたちである…
■老朽化する水道管
市の水道事業が開始されて70年が経過し、市内の水道管の長さは、本州とほぼ同じ約1,400kmもあるんだ。でもその多くは昭和40~60年頃に敷設(ふせつ)されたもので、その約4分の1が耐用年数を超えてしまっているんだ!
■水道管が古くなると
水道管を長期間使用すると、水道水に含まれるミネラルなどが原因で、水道管の内面に水あかやさびが付着し、これらがはがれることで濁り水になってしまうんだ。また、水道管の劣化が進むと漏水が発生し、修繕のために断水が必要になるなど、市民の生活に大きな影響が及ぶことがあるんだ。近年では、ほぼ毎日のように市内のどこかで漏水が発生しているぞ!
■更新と耐震化を進めています
東日本大震災や熊本地震では大規模な断水や濁り水が発生したんだ。市では管路更新計画に基づき、計画的に老朽管を更新し、「災害に強い水道」を目指した耐震性に優れた水道管を採用するなど耐震化を進めているんだ。
◇基幹管路の耐震化状況
※令和4年度末現在
耐震化率 100%
基幹管路(口径300mm以上の水道管)
■工事にご理解ご協力を
水道工事に伴い、交通規制や振動・騒音の発生、濁り水が発生した場合の対応や断水のお願いをすることがあります。この水道工事は、皆さんの快適な生活を守るための大切な工事だから、ご理解とご協力をお願いします。
「50年後、100年後も蛇口をひねれば水が出る」、そんな当たり前のことが続くよう、安全で市民に信頼される水道を目指しているよ!
■知っていればひと安心!漏水Q and A
伝説の最強戦士 ウォーターピンク:私が答えるわ!
◇Q:道路上で漏水を発見したら?
A:雨が降っていなくても、常に道路が濡れている(水たまりができている)、道路などから水が湧き出している場合は、地下の水道管から水が漏れている可能性があります。道路上などで漏水を発見したときは、早急に上下水道工事課まで連絡をしてね!
ページ番号:1006990
◇Q:家の水道管は大丈夫?
A:宅地内や家の中で使用されている水道管の老朽化による漏水も年間300件程度発生しているの。漏水は貴重な水を無駄にするばかりでなく、水道料金が高額になる場合や、敷地や建物に悪影響を及ぼしてしまうわ。敷地内の漏水は水道メーターで確認することができるの。水道の蛇口などを全て閉め、水道メーターのパイロット(銀色のコマ)が回っていれば漏水の可能性があるわ。その場合は、市の指定給水装置工事事業者を案内するから、上下水道料金センター(【電話】0538-58-3070)へ問い合わせてね!
ページ番号:1001534
◇Q:漏水をそのままにしてしまうと?
A:漏水した状態が続くと、周辺地域での断水や濁り水の発生、道路の陥没や冠水による通行止め、周辺住宅への浸水などが発生する可能性があるから、早急に連絡してね!
■水道戦隊ウォーターの活躍をYouTubeでチェックしよう!
◇第1弾 耐震管編
草地市長から与えられたミッションに水道戦隊ウォーターたちが挑む!
◇第2弾 漏水対応編
追い詰められた水道戦隊ウォーターたちに伝説の最強戦士が現れ…
◇第3弾 応急給水編
突如発生する災害に備えて、水道戦隊ウォーターたちが水道場で特訓をする!
※二次元コードは本紙P.11をご覧ください。
問合せ:上下水道工事課(福田支所2階)
【電話】0538-58-3282
【FAX】0538-58-3271