昨年9月の台風15号に伴う大雨により、市内で甚大な被害が発生しました。
いざという時に落ち着いて行動できるよう、日頃からさまざまな情報を収集し、どのような行動をとるべきか考えてみましょう。
■「洪水ハザードマップ」で避難場所や避難方法を確認する
洪水ハザードマップは、大雨による河川の氾濫などの災害から皆さんが避難する際に参考となる情報をまとめたものです。
また、想定される最大規模の降雨による浸水想定と深さ、避難場所などが示されており、避難ワークシートとしても活用できます。
いざという時に備えるために、「マイ・タイムライン」や「わたしの避難計画」を作成し、家族や近所の方と避難場所や避難の方法を話し合いましょう。
◎洪水ハザードマップは市ホームページでもご確認いただけます
■「キキクル」で大雨・洪水情報を確認する
大雨や洪水による災害の危険が、どこで、どのレベルで迫っているかを、地図上で視覚的に知ることができます。
テレビやラジオなどの気象情報で注意報や警報が発表されるなど、大雨による災害が発生するおそれのあるときや、急に激しい雨が降ったときは「キキクル」で最新の情報を入手しましょう。
◎気象庁「キキクル」
パソコン、スマートフォンから
【HP】https://www.jma.go.jp/bosai/risk/
◇「キキクル」便利な点
・雨による災害の危険度を地図上にリアルタイム表示(気象庁ホームページ上で10分ごとに更新)
・土砂災害・浸水害・洪水それぞれの危険度を5段階に色分けして表示
■避難するときのポイントを家庭内で確認する
※避難とは『難』を『避』けること
安全な場所にいる人は、避難する必要はありません
◇早めの避難を心掛ける
降水量や河川水位などの情報を収集し、浸水する前に、近所の方と声を掛け合って早めに避難しましょう。
◇浸水している中での避難は危険
水の深さが膝上を超えると、水圧の影響で大人でも歩くのが難しくなります。
無理せず、高い所で救助を待ちましょう。
◇安全な場所に避難する
避難先は小中学校・交流センターだけではありません。安全な親戚・知人宅、車中に避難することも選択肢のひとつです。市では現在、城山球場駐車場(見付190)と見付駐車場(見付2353-1)を車中避難場所としています。
■SNS(ソーシャルメディア)を活用する
◇防災メニューを活用する
磐田市LINE公式アカウントの「防災メニュー」では、現在地周辺の避難場所を探す「指定避難所検索」の機能などを活用することができます。
◇災害情報を投稿する
今年度からSNS災害等情報集約システムの導入をしました。
Twitterなどに投稿された情報から、災害に関わる情報を抽出し災害対応に活用します。
◇防災対策を動画で学習する
防災対策に必要な情報を市民に分かりやすく伝えることを目的とした動画をYouTubeで公開しています。
問合せ:危機管理課(防災センター2階)
【電話】0538-37-2114
【FAX】0538-32-0177
ページ番号:1001147