■静岡産業大学について~地域と連携した学びを推進します~
静岡産業大学 経営学部教授 大沼博靖(おおぬまひろやす)
磐田市と藤枝市にキャンパスを持つ静岡産業大学は、経営学部とスポーツ科学部を有し、経営やスポーツに関する知識やスキルを学ぶことができます。学びの特長の1つは、地域との結びつきにあります。
磐田キャンパスでは、若年層の投票率向上を目指し本学学生が投票済証をデザインする活動(センキョ割)や、今之浦公園の活用法の提案・実施、地元産食材を使用したメニューと運動を組み合わせた「ジュビロ飯」プロジェクト、プロスポーツチームとのコラボレーションなど、地域と連携したさまざまな取り組みを続けています。
磐田キャンパスは、もともと経営学部のみが設置されていました。2021年にスポーツ科学部が新たにスタートしたため、磐田市民の中には「経営学部は藤枝市のキャンパスに移ったの?」と思われている方が少なくありません。この点についてはご安心ください。磐田キャンパスでも、以前と変わらず実学や地域を重視した経営を〝しっかり〟と学ぶことができます。
それだけではありません。「スポーツ×ビジネス」は新たな産業を生み出す可能性を秘めています。さらに、経営学部でありながら保育士資格も取得可能になっており、保育と経営学を学べる大学は、全国的に見ても稀有(けう)な存在です。
大学は単独では成り立ちません。地域との連携によって実学の充実が図られ、その成果は学内で完結せず広く市民の皆さんにも還元されることになります。市民大学でもある本学をご活用いただき、大学と地域双方の魅力アップを図っていきましょう。詳細は下記の二次元コードからご確認ください。
・静岡産業大学ホームページ
※二次元コードは本紙P26をご覧ください。