■合併浄化槽へ転換することで水質汚濁の防止、水質保全につながります
生活排水による海や河川などの水質汚濁を防止し、公共用水域の水質保全を図るため、公共下水道などの予定がない区域で合併処理浄化槽を新設する方や、トイレの排水のみを処理する単独処理浄化槽やくみ取り便槽から合併処理浄化槽に設置替えをする方を対象に、設置に係る費用の一部を予算の範囲内で補助します。
単独処理浄化槽やくみ取り便槽をご使用の皆さんは、ぜひ補助制度を活用して全ての生活排水を浄化する合併処理浄化槽への転換をご検討ください。
予算には限りがあり先着順で受け付けています。詳しくは、上下水道総務課までお問合わせください。

◆改定の内容

※雨水貯留槽などへの再利用の場合

例：単独処理浄化槽から10人槽の合併処理浄化槽に交換する場合
548,000円(設置費)+300,000円(宅内配管工事費)+120,000円(撤去費)=968,000円(補助額)

◆改正のポイント
(1)設置費用補助額の増額
従来の一律33万2千円の補助額から、人槽別に補助額を増額しています。

(2)補助対象の拡大
単独処理浄化槽・くみ取り便槽から転換する場合、令和5年度から宅内配管工事費と撤去費が補助対象になります。
※増改築を伴う場合は、宅内配管工事費は対象外となります

◆対象
◇補助対象区域
(1)公共下水道の事業認可を受けていない区域
(2)農業集落排水事業の実施区域外の区域
※下水道の計画がある地域は対象外
※設置予定場所が補助対象地域かどうかの確認は、対象地の位置図を上下水道総務課までFAXしていただくか、直接、上下水道総務課窓口までお越しいただき、ご確認ください
※対象地域の可否を適切に判断するため、電話での確認対応は行っていません

◆その他
補助対象となる浄化槽や申請方法などの詳細は、市ホームページまたは上下水道総務課までお問合わせください。

◆合併処理浄化槽と単独処理浄化槽・くみ取り便槽の違い
◇合併処理浄化槽
水洗トイレ、台所、風呂などの排水全てをきれいな水にしてから放流し、河川などの水質汚濁を防ぎます。

◇単独処理浄化槽・くみ取り便槽
トイレ以外(台所、風呂など)の排水をそのまま側溝や河川に放流するため、側溝や河川の汚れや臭いなどの原因になります。

※詳細は本紙P12をご覧ください。

問合せ：上下水道総務課(福田支所2階)
【電話】0538-58-3086
【FAX】0538-58-3123
ページ番号：1001574