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〔トピック(2)〕令和5年度の予算と事業 未来への責任予算(2)

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静岡県磐田市

■5つの安心プロジェクト
令和5年度磐田市当初予算の中から、新規事業や拡充事業を中心に、政策推進の5つの柱に沿った事業を紹介します。

◇子どもたちの安心
1 寄り添い型子育て支援「iぽーと」 1億1,105万円
妊娠期から出産、子育て期まで一貫して身近で相談に応じ、必要な支援につなぐ伴走型相談支援を充実させ、経済的支援を一体として実施することで、全ての妊婦・子育て家庭が安心して出産・子育てができる環境を整備します。

2 若者(39歳以下)、子育て世帯の移住定住支援 7,000万円
若者世帯の移住定住先として磐田市が選ばれるために、空き家の活用を目的とした中古住宅リフォーム事業費補助金を若者移住定住者向けに拡充します。

3 発達支援センター「はあと」の早期相談体制の充実 4,220万円
発達に心配のある子どもやその保護者に対して、乳幼児期から成人期までのライフステージに応じた一貫した支援を行うため、相談支援体制の充実を図ります。

4 向陽学府小中一体校の整備促進 9億993万円
向陽学府小中一体校整備に向けて、実施設計および仮設校舎の建設工事や既存校舎の解体工事などを実施します。

◇暮らしと健康の安心
1 生活困窮自立相談支援体制の充実 2,713万円
生活困窮者の自立に向けて、有資格者や経験者など専門性の高い相談支援員を常に配置し、複雑化する相談に包括的に対応する体制を充実させます。

2 地域ボランティアによる高齢者移動支援 80万円
高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるように、地域のニーズに対応する地域ボランティアによる高齢者移動サービスを支援し、運転免許証返納後の日常生活の移動手段を確保します。

3 ゾーン30プラス 交通安全対策整備工事 500万円
大泉町地区内にあるゾーン30区域内に、新たにハンプや路面表示などを設置することで流入する車両の速度低下を促し、生活道路における歩行者などの安全な通行を確保します。

◇まちづくりと防災への安心
1 海岸堤防整備の推進 21億7,390万円
令和8年度完成を目指し、第4次地震被害想定レベル2の津波に対応した静岡モデルによる海岸堤防の整備を推進します。

2 台風15号の被災地域の災害復旧事業 4億6,020万円
借上げ型応急住宅の提供、下田橋の復旧工事など台風15号の被災地域の復旧事業を進めていきます。

3 災害時における新たなシステム構築 2,120万円
迅速な罹災証明書の発行や、災害時にリスク情報をリアルタイムで集約し避難情報の発信に活用するため、新たなシステム構築および導入を行います。

◇未来と仕事の安心
1 次世代産業立地促進事業費補助金 3億円
製造業に続く新たな産業の創出を目指し、ICT技術などを活用して、社会的課題の解決に取り組む民間事業者が行う立地事業を支援し、産業の高度化、経済の活性化、および新規雇用創出を図ります。

2 静岡ブルーレヴズ中学生一斉観戦 940万円
静岡ブルーレヴズの活動拠点である磐田市に暮らす子どもたちが、地元ラグビーチームの応援を通じて、スポーツのまち磐田の市民であることに誇りを抱くきっかけとします。

3 大河ドラマを活用した交流人口増の取組 1,011万円
大河ドラマの放送をきっかけとし、磐田市と徳川家康とのつながりを活用したツアーや講演会などを開催し、交流人口の増加を図ります。

◇安心できる市役所づくり
1 地域おこし協力隊の活用 479万円
都市部などの人材を「地域おこし協力隊員」として委嘱し、農林業に関わりながら、磐田市の豊富な資源を守る方法を学び、地域協力活動を行ってもらうことで、当該地域の維持、活性化を図ります。

2 防災専門人材 防災戦略監の任用
市の災害対応力を強化するため、自衛隊出身の人材を「防災戦略監」として登用し、専門的な知見・ノウハウを取り入れます。

3 「書かない」「行かない」の実現 1,216万円
電子申請システムの機能追加、公共施設のWeb予約の拡充やスマートロックの導入など、窓口に行かなくてもサービスを利用できる、もっと便利な市役所を目指します。

問合せ:財政課
【電話】0538-37-4883
【FAX】0538-36-8954
ページ番号:1012039

       

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