■一人一人が医療費節約を心がけましょう
市の国民健康保険は、将来にわたって安定した運営を行い、制度を維持していくため、財政の健全化が求められており、そのためには医療費の在り方を見直すことが重要です。一人一人が健康を維持し、医療費を節約することで、将来的な国民健康保険税の増加を抑えることにつながります。
◇特定健診受診者と未受診者の医療費※の比較
(令和3年度磐田市国保被保険者)
※このグラフの医療費は一人あたりの年間の生活習慣病などの医療費(入院+外来)[出典:KDBシステム]
◆年に一度は健康診断を受診しましょう
健康診断を受けることは、病気の早期発見につながり、医療費の節約になります。
市では、後期高齢者健診、特定健診などの健康診断の費用の一部を助成しています。
健康維持、医療費節約の第一歩として、健康診断を受診しましょう。
「健康診断のご案内」を全戸配布しています。申し込みは、電話または電子申請にて受け付けしています。
・電子申請
※二次元コードは本紙P.12をご覧ください。
※令和4年度に受診された方には、令和4年度に受診した内容と同じ案内を送ります。
問合せ:健康増進課(iプラザ3階)
【電話】37-2011
【FAX】35-4586
■〔健康維持の取り組みを推進します〕医療費節約のコツ
◆8割の方が活用!「ジェネリック医薬品」で医療費節約
ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、先発医薬品の特許期間満了後に、厚生労働省の許可を得て販売され、同じ有効成分を含む医薬品です。先発医薬品より研究開発費が少ない分、低価格です。
◆セルフメディケーションで医療費節約
軽度な病気やけがの場合は必ずしも医療機関に受診するのではなく、処方箋なしで購入できる市販薬(OTC医薬品)を利用し、自分で手当てすることで医療費の節約につながります。
◆歯と口のケアで医療費節約
歯が4本以下の方は、20本以上の方と比べると、年間の医科医療費が1.5倍以上かかるという調査結果があります。自分でできる丁寧な歯磨きなどの「セルフケア」と、定期的に健診や治療を受ける「プロフェッショナルケア」の両輪で取り組み、「食べること」や「人と話すこと」など健口(けんこう)維持をお勧めします。
(出典:香川県歯科医師会「平成22年度香川県歯と健康と医療費に関する調査」より)
問合せ:国保年金課(本庁舎1階)
【電話】0538-37-4833
【FAX】0538-37-4723