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■「スポーツを生かした『ワクワク』するまちづくり」
市長 草地博昭
11月12日(日)、ジュビロ磐田のJ2リーグ2位が確定し、来シーズンはJ1に昇格することが決まりました。「ジュビロ」はポルトガル語、スペイン語で「歓喜」を意味します。まさに多くの市民が「歓喜」に沸いた昇格となりました。J1リーグでは、よりメディアへの露出が増え、アウェーチームの地域における認知度も高まります。昨シーズンから「アウェー軽トラ市」と称し、アウェースタジアムで市内の特産品販売やふるさと納税のPRなどを行っています。今回の昇格が、さらなるシビックプライド(まちに対する市民の誇り)やウェルビーイング(幸福感)の醸成とともに経済的効果につながることを期待しています。
また今年度は株式会社ブランド総合研究所による「地域ブランド調査2023」において「スポーツのまち」として思い浮かぶ市町村ランキングで堂々全国1位に返り咲くことができました。さらに、2年連続でスポーツ庁の「スポーツ・健康まちづくり優良自治体表彰」を受賞するなど、スポーツ関連のうれしいニュースが続いています。
スポーツのまちづくりには「スポーツを活用して、市民がワクワクすること」が大切だと思っています。今月はジャパンラグビーリーグワンが開幕し、1月には市の新たな取り組みである「静岡ブルーレヴズホストゲーム中学生一斉観戦」が予定されています。本市のスポーツ資源を生かして、皆さんがその価値や魅力を感じ、「ワクワク」する機会を創出できるよう取り組んでまいります。