文字サイズ

ヤングケアラー あなたの近くにいませんか

11/43

静岡県磐田市

■子どもたちが『子どもらしく』できるように
◆ヤングケアラーとは
家族にケアが必要な場合に、大人が担うべき家事や家族の世話、介護、感情面のサポートを、手伝いの範囲を超えて日常的に行い、責任や負担の重さにより、学校に行けなくなる、友達と遊ぶ時間がない、など日常生活に影響が出ている18歳未満の子どもをいいます。

◆市のヤングケアラーの実態
令和3年度に行った静岡県の実態調査では、市内に「家族のケアをしている」と回答した児童生徒が、回答者の4・3%、23人に1人の割合という結果でした。

◆ヤングケアラーを支援するために
誰に相談していいか分からない、家庭によっては、支援を受け入れることが難しいと感じていることもあり、子ども自身が追い詰められて、孤立感を感じてしまうケースがあります。
ヤングケアラーの問題解決には、周囲の理解が必要です。周囲の気づきが支援につながります。

◆ヤングケアラーの相談窓口
気になること、不安なこと、相談ごとは、こちらの窓口にご相談ください。

◇こども・若者相談センター
【電話】37-2018

◇教育委員会 学校教育課
【電話】37-4923

◇子ども・家庭110番
【電話】053-458-4152
(平日午前9時〜午後8時、土日午前9時〜午後5時祝日、年末年始を除く)

◇しずおかこども・家庭相談(LINE)
(正午〜午後8時)
・LINE友だち追加
※二次元コードは本紙P.9をご覧ください。

◇静岡県うちあけダイヤル
各種相談窓口があります。ホームページをご覧ください。
・ホームページ
※二次元コードは本紙P.9をご覧ください。

◇24時間子供SOSダイヤル
【電話】0120-0-78310

◆ヤングケアラーの子どもたちは、こんなことを担っています
・障がいや病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている
・家族に代わって、幼いきょうだいの世話をしている
・障がいや病気のあるきょうだいの世話や見守りをしている
・目を離せない家族の見守りや声かけなどの気づかいをしている
・日本語が第一言語でない家族や障がいのある家族のために通訳をしている
・家計を支えるために労働をして、障がいや病気のある家族を助けている
・アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している
・がん・難病・精神疾患など慢性的な病気の家族の看病をしている
・障がいや病気のある家族の身の回りの世話をしている
・障がいや病気のある家族の入浴や介助をしている

問合せ:こども・若者相談センター(iプラザ3階)
【電話】0538-37-2018
【FAX】0538-37-2812
ページ番号:1009730

       

磐田市より市民のみなさまへ大切な情報をいち早くお届けします。 広報プラス -広報いわた-

MENU