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静岡いわたPR大使就任 特別インタビュー

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静岡県磐田市

■深川麻衣
◇まずは、静岡いわたPR大使をお受けいただきありがとうございます。改めてお気持ちを聞かせてください。
家族や地元の友だちもすごく喜んでくれましたし、磐田市のPR大使ができるなんて、磐田に住んでいたころの私が聞いたらきっと「え〜!」って驚くだろうなと思います。改めて、PR大使を務めさせていただけて光栄ですし、とてもうれしく思っています。
現在のお仕事など、日々の活動を通して、市外・県外の方に磐田市をPRすることができればいいなと思っています。

◇就任から約3カ月経過しましたが、何か変化はありましたか?
就任にあたって、私の名前が入った名刺をいただきました。社会人ではあるんですが、今まで名刺を渡すという体験をしたことがなかったので、お仕事で出会った方に名刺を渡してみると、少し背筋が伸びる感覚がありました。あとは、身近だったけれど、まだまだ磐田市の知らないことがたくさんあると思うので、地元のお店やそこで働いている方とのコミュニケーションをとりながら、磐田市のことをより知ってみたいなと思っています。

◇就任式では、磐田市の思い出を語られていました。PR大使として磐田市のおすすめの食べ物などはありますか?
プリンや生クリーム入り大福などの甘いものから、「生シラス」、「カツオのみそたたき」などの海の幸や山の幸など、たくさんありますね。特に「生シラス」は東京ではめったに食べることができないので、磐田に帰ったときに食べられたらとても幸せな気持ちになりますね。

◇PR大使として、さっそく磐田市のPR動画に出演をしていただきました。ヤマハスタジアムで撮影が行われましたが、スタジアムのピッチに足を踏み入れるのは初めてとおっしゃっていましたね。
そうですね、今回初めてヤマハスタジアムを訪れてピッチの上まで入らせていただいたんですが、芝生が青々としていて、ピッチからの景色は圧巻でした。選手の方以外はなかなか足を踏み入れられない神聖な場所なので、貴重な体験ができて、とてもうれしかったです。

◎磐田市制作PR動画 『いいわたし』が見つかる街磐田市
※二次元コードは本紙P.5をご覧ください。

◇先日までは、読売テレビで主演ドラマが放送、さらに11月3日(祝)から主演映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』の公開が控えていますね。どのような映画ですか?
この映画は、仕事ナシ、男ナシ、残高10万円の崖っぷち元アイドルの主人公が、友人の勧めで都内の一軒家で一人暮らしをする56歳のサラリーマン「ササポン(井浦新(いうらあらた))」と同居することになる、まさかの実話の映画です。
生活していると壁にぶつかったり、ちょっと心が疲れてしまったなという時は誰もがあると思います。そんなときにこの映画が誰かの心を少しでも軽くできたらいいなと願っています。

◇深川さんが演じる主人公は、「ササポン」と出会い、徐々に心が変化していきますが、深川さんにとって、心がホッとするようなことはどんなことですか?
私にとって「食事」がとても大きくて、1日の中でご飯を食べる時間がすごく幸せな時間だと思っています。おいしいご飯を食べたら、悩んでいたことも薄れる気がして、友だちとご飯にいく時間はとても大事にしています。あとは、自然が豊かな磐田市で生まれ育ったので、疲れたなと感じた時は、自然が多い場所に出掛けるとリラックスしますね。

◇最後に磐田市の皆さんへメッセージをお願いします。
私が活動している場所は磐田市から少し離れていますが、お仕事などの日々の活動を頑張ることで、磐田市のPRに貢献できればいいなと思っていますし、磐田市の素敵なところをいっぱい再発見できたらいいなと思います。
また磐田市にたくさん帰って磐田の今を感じたいと思っているので、これからもよろしくお願いします。

《ふかがわ・まい》
1991年生まれ、磐田市出身
2011年から乃木坂46の1期生として活動をスタートし、2016年にグループを卒業。主な出演作は、映画『愛がなんだ』(19)、ドラマ『青天を衝け』(NHK/21)、『特捜9』(EX/22〜)、『彼女たちの犯罪』(ytv/23)。7月11日に静岡いわたPR大使に就任。

●MOVIE
◇人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした
仕事ナシ、彼氏ナシ、元アイドルのアラサー女子・安希子。ひょんなことから赤の他人のおっさんと暮らすことになり、仕事もメンタルも恋もうまくいかず、やさぐれ感満載の安希子が日々を取り戻していく。

11月3日(祝) 全国ロードショー
出演:深川麻衣、井浦新
原作:大木亜希子『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(祥伝社刊)
配給:日活、KDDI

       

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