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■日常生活から、汚れた水が流れています
水環境を守るため、下水道が整備されていない区域では、合併処理浄化槽への交換をお願いします。
◇単独処理浄化槽と合併処理浄化槽の違い
「単独処理浄化槽」は、トイレの排水のみを浄化槽で処理し、台所や風呂などの生活雑排水は、未処理のまま側溝や河川に放流されるため、汚れや臭いの発生の原因となります。「合併処理浄化槽」は、排水全てを浄化槽で処理してから放流するため、河川などの水質汚濁(おだく)を防ぎます。
◇合併処理浄化槽設置補助制度
市では公共下水道などの整備予定のない区域で合併処理浄化槽を設置する方に、設置に係る費用の一部を予算の範囲内で補助しています。補助制度の利用には要件があるため、必ず工事の前に上下水道総務課へご相談ください。
◇浄化槽の維持管理について
浄化槽は、微生物の力を利用し汚水をきれいな水に浄化して放流します。
浄化槽を使用する場合は、その機能を十分に発揮させるために、適切な維持管理が必要不可欠です。浄化槽法で義務付けられた保守点検·清掃·法定検査を必ず行って下さい。
◇下水道の整備地域では下水道への接続を
下水道は河川の水質改善など、まちの良好な環境を守るために重要な役割を果たしています。下水道が使えるようになったら、速やかに接続をしましょう。
問合せ:上下水道総務課(福田支所2階)
【電話】0538-58-3086
【FAX】0538-58-3123
ページ番号:1001566・1001574