■10月30日は『食品ロス削減の日』です
磐田市では循環型社会の形成を目指すため、市内の市民団体や事業所(20社47店舗令和5年9月1日時点)と「食品ロス及びプラスチックごみの削減に向けた取組みに関する協定」を締結し、食品ロスの削減に取り組んでいます。食品ロスを減らすため、食べ物を「買いすぎず」「使い切る」「食べ切る」など、できることから始めましょう。
◇食品ロスってなんだろう?
「食品ロス」とは、まだ食べられるのに捨てられてしまっている食品のことで、日本では年間数百万トンもの食品が廃棄されています。(国民1人あたり、毎日おにぎり1個分)
令和2年度「磐田市可燃ごみ内容物調査」によると、市内の家庭から排出される食品ロスの量は年間約1680トンで、食べ残しや未開封・未使用のまま捨てられている食品が生ごみのうち約2割を占めていました。
◇家庭で食品ロス削減のためにできること(調理編)
調理の際に野菜の皮をむきすぎないなど、どこまで食べられるか正しく知ることで、食品ロスの削減につながります。
(1)大根、にんじん、ごぼうの皮
野菜の栄養は皮の近くに集まっているといわれているので、きれいに洗って皮付きのまま調理してみましょう。
(2)ピーマンの種、カボチャの種
ピーマンの種は、そのまま肉詰めピーマンに入れたり、種を取らずに炒めても大丈夫です。カボチャの種は栄養満点なので、カラッと炒って食べてみましょう。
(3)キャベツの芯、ブロッコリーの茎
キャベツの芯、ブロッコリーの茎は、生のままだと堅いですが、刻んでじっくり火を通せば葉よりも甘くておいしくなります。
(4)シイタケの軸、きのこの石づき
シイタケの軸には旨みが詰まっていて、先端の堅い部分だけ切り落として食べられます。シメジやエノキの石づき部分も、おがくずのついた部分以外は食べられます。
「野菜の皮 食べると意外と おいしいよ」
(令和4年度磐田市ごみ減量標語優秀作品)
■値引きシールを集めて食品ロス削減キャンペーン
県内初の取り組みとして始めた一昨年は4,200通、昨年は6,900通以上の応募をいただきました。好評につき今年で3回目となるこのキャンペーンは、対象スーパーで値引きシールが貼ってある食品を購入することで、消費・賞味期限切れによって廃棄される「食品ロスの削減」につなげることを目的としています。ぜひ、市民の皆さまのご応募をお願いします。
とき:10月30日(月)~令和6年1月11日(木)
対象:市内在住の方
応募方法:
(1)市内対象店舗で値引きシールの貼られた商品を購入する
(2)値引きシール5枚を対象店舗などにある専用応募はがき(10月27日(金)から配布します。市ホームページからもダウンロード可)にテープなどで貼る
(3)必要事項を記入し、切手を貼って郵送するか、直接ごみ対策課または環境課(西庁舎1階)、各支所にある応募箱へ
その他:抽選で200名にしっぺいグッズが当たります。
対象店舗など詳しくは市ホームページをご確認ください
問合せ:ごみ対策課(磐田市クリーンセンター内)
【電話】0538-37-4812
【FAX】0538-36-9797
ページ番号:1007658