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■人と猫が幸せに暮らせるまちへ
野良猫に好奇心やかわいそうだから、という理由で餌を与えてはいませんか。餌だけを与え、猫の生活には関与しないという無責任な餌やりは、猫のためにならないのでやめましょう。
◇野良猫を増やさないために
猫は繁殖力が高い動物です。メスの場合、妊娠してから約2カ月で4〜8頭出産し、生まれた子猫も半年後には妊娠が可能になります。1組の親猫から生まれた子猫が次々に繁殖すると、1年間で最大50匹以上に増えるといわれています。
◇不妊・去勢手術について
市は「飼い主のいない猫不妊及び去勢手術費補助金制度」を実施しています。飼い主のいない猫に対し不妊去勢手術を受けさせる方に、その手術費用の一部を助成する制度です。
不幸な猫を減らしたいと考えている方は、環境課へご相談ください。
◇猫を敷地に入れないために
猫は決まった場所に糞尿をする習性があります。猫にとって居づらい場所と認識させましょう。一般的な対策例を紹介します。
・市販されている猫除けグッズ(猫除けシートなど)を使用する
・市販の猫専用忌避剤(きひざい)、酢などを散布する
・猫が敷地に入れないように、網やネットなどで進入路を防ぐ
・猫は水を嫌うため、通り道や糞尿をする場所に水を撒いておく
・ごみの処理を確実にして、荒らされないための環境づくりを行う
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問合せ:環境課(西庁舎1階)
【電話】0538-37-2702
【FAX】0538-37-5565