【前例のない挑戦の始まり】
日本ラグビー界の新リーグ、「NTTジャパンラグビー リーグワン2022」がいよいよ始まりました。
2021年までのトップリーグを刷新し、各チームが本拠地「ホストエリア」を設定する、地域に密着した新しいリーグです。
ヤマハ発動機ジュビロは、ホストエリアを「静岡県全域」とした新チーム「静岡ブルーレヴズ」に生まれ変わりました。
企業から独立した日本ラグビー界初のチーム「静岡ブルーレヴズ」。前例のない挑戦がここから始まります。
■ヤマハ発動機ジュビロから何が変わったの?
磐田市民に知ってほしい静岡ブルーレヴズ5つのコト
《01 ホストエリアは「静岡県」》
リーグワンでは、各チームがホストエリアを設定しますが、静岡ブルーレヴズは磐田市を含む「静岡県全域」をホストエリアとしています。磐田市とは昨年12月にパートナー協定を結び、これまでどおり磐田市民にとって身近なチームとなっています。
《02 新会社を磐田に設立》
2021年6月に、静岡ブルーレヴズ(株)がヤマハ発動機(株)の子会社として設立されました。ラグビーチームが独立した会社となるのは、日本ラグビー界で初めてのことです。また新会社の所在地やオフィスは、磐田市内が所在地です。
《03 選手はヤマハ発動機(株)の社員も》
ヤマハ発動機ジュビロから引き続き所属する社員選手は、今も仕事とラグビーを両立しています。職場や地域の仲間として応援する形は、チームが変わっても変わりません。
《04 練習はいつもの「大久保グラウンド」》
主な練習場所はヤマハ発動機ジュビロのときと変わらず「大久保グラウンド」です。
見学※もできて、迫力あるプレーを間近で見ることができるおすすめスポットです。
《05 試合観戦は地元「ヤマハスタジアム」》
「ヤマハスタジアム」は静岡ブルーレヴズのホストスタジアムの一つです。
市内で試合観戦できる環境は変わらないので、スタジアムまでぜひ応援にいきましょう。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため現在は見学を中止しています
◆静岡ブルーレヴズ チームプロフィール
静岡から世界を魅了するクラブへ
▽ホストエリア
静岡県
▽ファンの愛称
レヴニスタ
▽チームカラー
BLUE
▽ホストスタジアム
・ヤマハスタジアム
・エコパスタジアム
・IAIスタジアム日本平
▽マスコット
レヴズ
※詳細は本紙5ページをご覧ください
▽クラブスローガン
All for Shizuoka
全ては静岡のために
▽ロゴ
▽エンブレム
※詳細は本紙5ページをご覧ください
○磐田市民へメッセージ
キャプテン 大戸裕矢(おおどゆうや)選手
磐田市の皆さま、いつも温かいご声援ありがとうございます。ヤマハ発動機ジュビロから静岡ブルーレヴズに生まれ変わり、1月に開幕した「ジャパンラグビーリーグワン」に参戦いたしました。磐田市の皆さまをはじめ、静岡の人々から愛され、静岡から世界を魅了する日本一のプロフェッショナルラグビークラブをつくっていきたいと思います。ヤマハスタイルから進化をした「レヴズスタイル」でリーグワン初代チャンピオンを目指し一戦一戦戦っていきますので、ぜひともヤマハスタジアムで勝利を分かち合いましょう。
◆ジャパンラグビー リーグワンってどんなリーグ?
リーグは入れ替え戦ありの3部制
DIVISION1(ディヴィジョンワン)(1部リーグ)のチーム数は12チームです。2つのカンファレンスに別れ、6チームによるホストandビジターのリーグ戦、異なるカンファレンスとの試合の各チーム計16試合を行います。
前身トップリーグの16チームより減少したことでよりハイレベルの接戦が期待され、下位リーグとの入れ替え戦や上位4チームによるプレーオフトーナメントもあるため、緊張感のあるリーグ戦となっています。