磐田市は、将来にわたって持続可能な地域社会をつくっていくため、子どもたちをど真ん中に置いた市政運営を基本方針の一つとしています。
そのために、まずは若者に市政に対して関心を持ってもらい、思ったことを提案してもらう。そうして、自分たちが住みたいと思う磐田市を自分たちでつくっていく意識を高めてもらおうと、若者を対象としたまちづくり人材育成を進めています。
具体的には、これまで市内高校に通う高校生グループを対象とした『ヤング草莽(そうもう)塾』を開講してきました。今年度は新たに『いわた高校生まちづくり研究所』とし、「NPO法人わかもののまち」から土肥潤也(どひじゅんや)さんを講師・ファシリテーターに招き『人が集まる磐田をつくろう!』をテーマに磐田市を調査・研究、そしてその成果を提案発表してもらいました。
◆令和3年度 いわた高校生まちづくり研究所
提案内容
高校生たちが提案してくれた内容です。柔軟な発想、高校生らしく楽しいアイデアばかりでした。詳しくは、市ホームページをご覧ください。
※市ホームページのQRコードは本紙30ページをご覧ください
▽グループ名「アイカツ」磐田西高
「人が集まる磐田をつくります!」
・いいとこだら~パッケージ
~市内共通のお土産袋を製作~
・若者向け観光・フォトスポット
~磐田らしいシャッターアートを製作~
※「アイカツ」の正式名称は本紙30ページをご覧ください
▽グループ名「チームふくし」磐田北高
「高齢者によりそう町をつくります!」
・高齢者を学びの師として
~高齢者を講師に招いて講習会開催~
・オレンジカフェの認知度アップ
~若者も集まるようSNSで情報発信~
▽グループ名「福神漬け」磐田北高
「ライオンも住めちゃう街 in IWATA」
・街全体で新感覚ミステリーゲーム開催
~市内名所を謎解きで巡る~
・特産品を使ったスイーツ作り
~海老芋スイーツをイベント景品に~
・SNSを使ったフォトコンテスト
~イベントでの写真や動画でコンテスト~
▽グループ名「磐西卍會」磐田西高
「ジュビロードの活性化駅周辺の改善」
・駅前に学生が集まれる場所を
~学生対象のカフェをオープン~
・駅前を盛り上げる
~いわた夏祭 in ジュビロードを活性化~
▽グループ名「animals」磐田北高
「若者・子育て世代が集まるまちづくり」
・#いわたアオハル部を創部
~市内高校生目線で情報発信~
・「あつまれどうぶつの森」に『いわた島』を
~ゲームを活用して磐田の魅力を発信~
▽グループ名「羅生門・砂肝」磐田北高
「非日常体験ができる空間づくり」
・豊岡地区リゾート化計画
~旧豊岡東小をリノベーション~
※温泉掘り当て、キャンプ場聖地に、電動自転車で周遊、防災拠点に、リゾート専用街灯・ゴミ箱設置
[ページ番号:1001845]
問合せ:秘書政策課(本庁舎4階)
【電話】0538-37-4805
【FAX】0538-36-8954
◆これまで高校生からの提案で実現した
まちなかのアレコレ
※( )は提案年度
▽しっぺいの歌とダンス(2012年)
▽しっぺいのイラスト入り指定ごみ袋(2012年)
▽JR磐田駅前のイルミネーション(2016年)
▽幸せのしっぺいベンチ(2016年)
▽癒しの動物飼育ヤギの「あんこ and きなこ」(2017年)
※詳細は本紙30ページをご覧ください