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市長コラム

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静岡県磐田市

■大クスの下から
市長 草地 博昭

◇新しい年を迎えました

新しい年を迎えました。皆さまにとって本年も実り多い、良い1年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
さて、毎年年末に発表される「今年の漢字」ですが、令和3年は「金」でした。磐田市も卓球の水谷選手、伊藤選手のオリンピックでの大活躍をはじめ、ジュビロ磐田のJ2優勝など、「金」にふさわしい活躍によって、市民の皆さまの笑顔がまさに「金メダル級」の1年となりました。
その「今年の漢字」を書いているのは、京都・清水寺の森清範貫主(もりせいはんかんす)であることは有名ですが、実は森貫主は磐田市にもご縁のある方です。「磐田の風」という海老芋焼酎をご存じでしょうか。磐田市が生産量日本一を誇る海老芋を原料にした、海老芋焼酎の商品ラベルを揮毫(きごう)してくださっています。大変まろやかでしっかりとした海老芋の味わいが感じられる焼酎にぴったりのラベルです。
海老芋は、独特の栽培方法や生育の様子から高級食材にして縁起物と言われ、その多くが東京や大阪といった大都市圏へ出荷されています。先日も磐田市の野菜を取り扱う東京の八百屋、レストランに行ったところ、大変重宝されていました。
磐田市には、農産物をはじめたくさんの魅力があります。こうした魅力を生かしながら、私も今年1年がすてきな1文字で締めくくれるように頑張ってまいります。

       

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