■8月1日 未来のスター候補が躍動
7月30日から8月1日までゆめりあ球技場で「2021磐田U-12国際サッカー大会」が開催されました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、大会規模を縮小して無観客で、県内チームのみの参加となりました。
参加した5チームが総当たり戦で、激しい試合を繰り広げた結果「県トレセンBLUE」が、4戦全勝で優勝を飾りました。
■8月3日 地元の伝統技術に触れよう
静岡県繊維協会が、磐田西高校の茶道部30人を対象に「高校生ゆかた着付け教室」を開催し、ゆかたの着付けと浜松注染(ちゅうせん)そめを体験しました。この教室は、遠州地域や地元磐田の特産品を知り、地場産業に対する理解を深めることを目的としています。
ゆかたの着付けを体験した松島葉奈(まつしまはな)さんは「普段は着付けてもらっていたので、自分で着付けることができてとても新鮮でした」と話しました。
■8月3日 災害の最前線での活動を終えて
静岡県熱海市で発生した土砂災害による行方不明者の捜索活動を行った、市消防本部の第11次派遣隊が帰任しました。市は静岡県消防相互応援協定に基づき、災害が発生した7月3日から8月3日までに、延べ24隊81人を派遣しました。
草地市長は「今回の経験を共有して、磐田で同様の災害があったときに、どう対応すべきか助言してください」と話しました。
■8月6日 連日の快挙をみんなでお祝い
東京2020オリンピックの卓球競技で、混合ダブルスに出場した水谷隼選手・伊藤美誠選手の磐田ペアが7月26日に金メダルを獲得しました。その後も両選手のメダルの獲得に合わせて、市役所本庁舎南側をはじめ、市立総合病院やラリーナなどの市内体育施設に横断幕を掲げて、快挙を祝いました。
横断幕を見た市民は「本当に感動しました。元気をもらいました」と改めて感動に浸っている様子でした。
■8月6日 世界の舞台に初挑戦
静岡産業大学陸上競技部の澤木はな選手が、8月23日から28日までポーランドで開催される聴覚障がい者の世界大会である第4回世界デフ陸上競技選手権大会の女子5000メートルなどへの出場を前に草地市長を表敬訪問しました。
澤木選手は「初めての世界の舞台なので、全力で走りたいです」と抱負を語ると、草地市長は「楽しんで全力で頑張ってください」と激励しました。
■8月15日 平和への思いを未来へつなぐ
竜洋なぎの木会館で、戦没者・戦災死者を追悼し、平和を希求する思いを次世代に継承していくため、磐田市平和祈念式を開催しました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年に引き続き式典内容と参列者数を縮小して実施しました。
式典では、南部中学校2年の磯部健士郎(いそべけんじろう)さんが「戦争で多くの命が失われたことを受け止めて、命を大切に一瞬を大事に生きていきます」と話しました。
■8月17日 磐田市の聖火を世界へ
「東京2020パラリンピック集火式及び聖火リレー」に伴う採火式が市役所で行われ、東京2020オリンピック・パラリンピック教育プログラム推進校に指定された市内7校の代表児童・生徒が各学校の火をランタンに灯しました。聖火はこの後、集火式(静岡市)、聖火リレーなどを経て、東京へと届けられました。
東部小学校の代表児童の藤木知佳(ふじきともか)さんは「目標に向かって頑張る選手を応援します」と話しました。
■8月19日 津波対策事業基金への寄付
遠鉄グループから磐田市津波対策事業基金へ1,000万円が寄付されました。寄付にあたり遠州鉄道株式会社の斉藤薫社長は「市民の皆さんが安心して暮らし続けられるよう、防潮堤対策を進めていただきたいと思い寄付をさせていただきます」と話すと、草地市長は「一刻も早く市民に安心を届けられるよう、しっかりと防潮堤建設を進めていきたいと思います」と話しました。
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(※本紙29ページをご覧ください)