■6月29日 美しき新種ゴキブリ発見!
竜洋昆虫自然観察公園の職員、柳澤静磨(しずま)さんが参加する研究チームが、沖縄県の宮古島で新種のゴキブリを発見しました。
発見したのは、鮮やかな青色の金属光沢を持つ「ベニエリルリゴキブリ」。絶滅の危機にひんしている可能性があるため緊急指定種に指定されました。
柳澤さんは「3種目の発見を発表できて嬉しい。研究成果が出て達成感もある」と喜びました。
■7月1日 ベジ・ファーストを実践しよう
市では「いただきますおはしをもったら野菜から」をスローガンに掲げ、ベジ・ファーストの定着を図っています。食事の際に野菜から食べ始めることで、食後血糖値の急上昇を抑える効果があります。
市内の杏林堂薬局4店舗(上岡田店、西貝塚店、鳥之瀬店、小立野店)では、8月31日(火)まで野菜たっぷりレシピの配布、市公式YouTube「磐田TV」では調理動画を公開し、市と杏林堂が協力してPRしています。
■7月6日 熱海市への第1次派遣隊が帰任
7月3日(土)に熱海市で発生した土砂災害へ磐田市消防本部から災害応援として派遣した第1次隊が帰任し、草地市長と寺田市議会議長へ現地の活動状況を報告しました。
隊員たちは、発災直後から現地に出動し活動した様子や、二次災害の危険がある被災場所での捜索に苦慮したことなどを報告し、「人命救助のために全力を尽くすことができた」と振り返りました。
■7月8日 これからも家族とエコ作戦を
小学生が地球温暖化について学び、家庭でのエコ作戦に取り組む環境学習プログラム「アース・キッズチャレンジ」の取り組み成果を発表するセレモニーが豊浜小学校で行われ、5年生26人にエコリーダー認定証が授与されました。
エコ作戦に1週間取り組んだ結果、CO2排出量を109.9キログラム削減でき、児童たちは「これからも家族と一緒に続けていきたいです」と話しました。
■7月8日 若者目線でいわたの未来を
「令和3年度いわた高校生まちづくり研究所」の説明会が開催され、市内の高校4校から11グループが参加しました。高校生たちは「人が集まる磐田をつくります」をテーマに調査・研究活動を行い、11月の企画提案発表会で成果を披露します。
草地市長は「若者の目線で多様な意見を積極的に出してもらい、これからの磐田のまちづくりについて考えてください」とエールを送りました。
■7月14日 仲良しペアでいざ全国へ
豊田健友(けんゆう)ジュニアソフトテニスクラブに所属する小笠原麻琴(まこ)さんと吉田瑠花(るか)さんのペアが、8月に千葉県で開催される全日本小学生ソフトテニス選手権大会への出場を村松教育長に報告しました。
5月に行われた静岡県二次予選では4位。全国大会に向けて小笠原さんは「ミスを無くして優勝を目指したい」、吉田さんは「チャンスで確実に決めたい」と意気込みを話しました。
■7月16日 ようこそ、磐田市へ!
磐田市に移住された絵本作家でイラストレーターの「よこただいすけ」さんが、草地市長を訪れ、自身の絵本作品「いぬとねことたからもの」を寄贈しました。この本は、市内幼稚園・保育園・こども園、図書館で活用されます。
寄贈にあたり、よこたさんは「子どもたちへの読み聞かせを意識して描きました。ぜひたくさん読んでほしい」と話しました。
■7月19日 自分自身の避難行動を確認
福田支所でマイ・タイムライン講座が開催され、22人が参加しました。マイ・タイムラインとは、「台風が発生してから川が氾濫するまで」を例に、風水害時の防災行動を時系列的に整理し、避難行動の一助とするものです。参加者はハザードマップを確認しながら、マイ・タイムラインを作成していました。
市の担当者は、「災害発生時の判断ツールとしてマイ・タイムラインを使用してほしい」と話しました。