SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS
持続可能な開発目標
■SDGs(エスディージーズ)
「言葉は聞いたことがあるけど、何をすれば良いのか…」という方が多いかもしれません。
市内でも広がるSDGsの取り組みを知って、自分にもできるSDGsを考えてみましょう。
◆SDGsの目標「1人ひとりができること」
[1]貧困をなくそう
・募金活動に参加する
・フェアトレード(※)商品を購入する
※発展途上国で作られた製品を適正な価格で取引すること
[2]飢餓(きが)をゼロに
・食材は食べきれる分だけ買う
・すぐ食べるものは賞味期限の短いものを選ぶ
[3]すべての人に健康と福祉を
・健康診断を定期的に受ける
・運動の習慣化、食生活の改善に気を付ける
[4]質の高い教育をみんなに
・世界や日本の教育の現状を知る
・教育支援の活動をする団体に募金をする
[5]ジェンダー平等を実現しよう
・男だから女だからと決め付けない
・仕事も家事も子育ても平等に分担する
[6]安全な水とトイレを世界中に
・水を無駄遣いしない
・世界の水、トイレ事情を知る
[7]エネルギーをみんなにそしてクリーンに
・電気を節約する
・未来のエネルギーについて考える
[8]働きがいも 経済成長も
・ワークライフバランスを考えて働く
・社会や経済の仕組みを学ぶ
[9]産業と技術革新の基盤をつくろう
・新しい技術を積極的に利用する
・災害復旧などに募金をする
[10]人や国の不平等をなくそう
・差別になる発言や行動をしない
・違いを認め合い、理解する
[11]住み続けられるまちづくりを
・地域活動に参加する
・住んでいる街の魅力を考えてみる
[12]つくる責任 つかう責任
・産地や生産者を見て商品を選ぶ
・環境にやさしい商品を選ぶ
[13]気候変動に具体的な対策を
・地球温暖化について学ぶ
・電化製品の主電源を小まめに切る
[14]海の豊かさを守ろう
・マイボトルを使用し、ペットボトルやストローの使用を減らす
・海岸や河川の清掃活動に参加する
[15]陸の豊かさも守ろう
・森や田畑を守る活動に参加する
・環境に配慮した製品を選ぶ
[16]平和と公正をすべての人に
・いじめは絶対にしない
・選挙に行く
[17]パートナーシップで目標を達成しよう
・家族などとSDGsについて話す
・地域の活動などに参加する
出典: 国際連合広報センター
【HP】https://www.unic.or.jp/
最近、テレビや新聞・ネットニュースなどでよく見聞きするようになった「SDGs」という言葉をご存じですか。
アンケート調査によると、約半数の方が「SDGs」という言葉を聞いたことがあると回答しています。
しかし、「聞いたことはあるけど、何のことか分からない」「環境問題など、さまざまな社会問題に取り組むことというのは分かるけど、具体的に何に取り組めば良いのか?」と思う方も多いのではないでしょうか。
難しそうに思えるSDGsですが、実は私たちが日常生活で行っていることもSDGsに繋がっていたりするのです。
次のページでは、市内で見つけたSDGsの取り組みをご紹介します。
●SDGsとは?
「Sustainable(サステナブル) Development(デベロップメント) Goals(ゴールズ)」の略称で「持続可能な開発目標」を意味するものです。
2015年に国連サミットで採択された世界共通の17の目標について、2030年までに解決を目指します。
経済・社会・環境のバランスを取りながら、現在から将来まで全ての人が平和で豊かに暮らせる「誰一人取り残さない世界」を実現する取り組みです。
●SDGsという言葉を聞いたことがありますか?
出典:2020年12月調べ
朝日新聞社「第7回SDGs認知度調査」