令和2年度一般会計・特別会計および企業会計の決算が、市議会9月定例会で認定されました。皆さんに納めていただいた税金や国・県からの補助金がどのように使われたのか、各会計の決算の概要をお知らせします。
■一般会計決算
■経費別の内訳 一般会計歳出
■各会計の歳入歳出決算額
歳入と歳出の差額については、令和3年度に繰り越して使ったり、基金に積み立てたりしています。
■基金残高
目的のために積み立てている市の「預金」の額です。令和元年度末と比べ2億3,546万円減っています。
▽市民1人当たりの基金残高 91,723円
人口:169,013人(令和3年3月末現在)
※財政調整基金:不況による急激な税収の落ち込みや、災害などによる思わぬ支出の増加などに備えるための積立金
■市債残高
返済しなければならない借入金の残高です。令和元年度末と比べ7億5,551万円増えています。
▽市民1人当たりの借入金残高 595,804円
人口:169,013人(令和3年3月末現在)
●経常収支比率 90.1%
毎年支出しなければならない扶助費や公債費などのために、市税や地方交付税など毎年ほぼ変わらず収入される一般財源をどのくらい使っているかを示しています。
数値が低いほど変化に柔軟に対応できます。
●財政力指数 0.851
標準的な行政活動を行うために必要な財源を、どのくらい自力で用意できるのかを示しています。
数値が「1.0」を超えると財政基盤が安定していると判断され、国からは地方交付税が交付されません。
■健全化判断比率・資金不足比率
財政の状況がどのくらい健全であるかを示す指標です。いずれの数値も早期健全化基準などの財政健全化に取り組まなければならないと法律に定められた基準を下回っていることから、磐田市の財政は健全であるといえます。
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問合せ:財政課(本庁舎4階)
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