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《TOPIC(3)》減らそう!食品ロス

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静岡県磐田市

【もったいない減らそう!食品ロス】
10月30日は「食品ロス削減の日」です。磐田市では循環型社会の形成を目指すため、今年6月に市内の市民団体や事業所と「食品ロス及びプラスチックごみの削減に向けた取組みに関する協定」の締結を行い、食品ロスの削減に取り組んでいます。食品ロスを減らすため、食べ物を「買いすぎず」「使い切る」「食べ切る」など、できることから始めましょう。

■食品ロスってなんだろう?
「食品ロス」とは、まだ食べられるのに捨てられてしまっている食品のことで、日本では年間数百万トンもの食品が廃棄されています。(国民1人あたり毎日おにぎり1個分)
令和2年度に実施した「磐田市可燃ごみ内容物調査」によると、磐田市の家庭からでる食品ロスの量は年間約1,680トンで、食べ残しや未開封・未使用のまま捨てられている食品が多く含まれていました。

○家庭の生ごみの内訳
・調理くず…79%
・手付かず食品…17%(食品ロスにあたる部分)
・食べ残し…4%(食品ロスにあたる部分)
※令和2 年度磐田市可燃ごみ内容物調査より
※詳細は本紙8ページをご覧ください

■家庭で食品ロス削減のためにできること
〔SCENE(1)〕
買い物
○冷蔵庫の中身を確認してから買い物に行く
○余分なものや使う予定のないものは買わない
○食材を購入するとき、すぐに食べる予定があるものは陳列棚の手前から購入する

〔SCENE(2)〕
調理
○賞味期限や消費期限の近いものから使用する
○野菜や果物などの皮を厚くむき過ぎたり、余分に取り除き過ぎたりしない
○人数分の適量を考え、食べきれる量を作る

〔SCENE(3)〕
食事
○出来たての最もおいしい状態で食べる
○残ったものは保存を工夫して、後日食べたり他の料理に活用したりする
○外食時は食べきれる量を注文する

■値引きシールを集めて食品ロス削減キャンペーン
今回初めての取り組みとなるこのキャンペーンは、対象スーパーで値引きシールが貼ってある食品を購入することで、消費・賞味期限切れによって廃棄される「食品ロスの削減」につなげることを目的としています。ぜひ、市民の皆さまのご応募をお願いします。

●キャンペーン内容
日時:10月30日(土)~来年1月11日(火)
対象者:市内在住の方
応募方法:
(1)市内対象店舗で値引きシールの貼られた商品を購入する
(2)値引きシール5枚を対象店舗にある専用応募はがき(市ホームページからダウンロード可)にテープなどで貼る
(3)必要事項を記入し、切手を貼って郵送するか、直接ごみ対策課または環境課(西庁舎1階)にある応募箱へ
※応募はがき付パンフレットは10月29日(金)から対象店舗などで配布します

●対象店舗(市内スーパー25店舗)
◇磐田地区
・アピタ 磐田店
・エブリィビッグデー 磐田店
・遠鉄ストア 磐田店
・遠鉄ストア 見付店
・クリエイトエス・ディー 磐田今之浦店
・JA遠州中央 磐田見付どっさり市
・JA遠州中央 磐田南部どっさり市
・バロー 磐田店
・ピアゴ 上岡田店
・フードマーケットマム 磐田南店
・マックスバリュ 磐田中泉店
・マックスバリュ 磐田西貝塚店
・マックスバリュエクスプレス 磐田見付店

◇福田地区
・クリエイトエス・ディー 磐田福田町店
・JA遠州中央 ふくの市
・食鮮館タイヨー 福田店
・マックスバリュ 福田店

◇竜洋地区
・遠鉄ストア 竜洋店
・しおさい竜洋
・フードマーケットマム 竜洋店

◇豊田地区
・Aコープ 豊田中央店
・エブリィビッグデー ららぽーと磐田店
・遠鉄ストア 池田店
・マックスバリュ 豊田店

◇豊岡地区
・ベイシア 磐田豊岡店

※このキャンペーンはレジ袋の有料化によっていただいた寄付金の一部によって運営しています

■食品ロス削減への取り組み
▽食品ロスゼロ大作戦
上記キャンペーンの基になったアイデアが載った食品ロス削減事例集「食品ロスゼロ大作戦」は、ごみ対策課で配布しているほか、市ホームページでもご覧いただけます。

▽手前から取ってもらえるとうれしっぺい
スーパーなどで賞味期限・消費期限切れによる食品の廃棄を減らすため、しっぺいデザインの啓発ポップを市内協力店舗で掲示しています

[ページ番号:1007658]

問合せ:ごみ対策課(磐田市クリーンセンター内)
【電話】0538-37-4812
【FAX】0538-36-9797

       

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