【磐田市消防本部】
磐田市では、現在208人の消防職員が市民の皆さんの安全・安心のため、日々、生命の最前線で働いています。
火災や救急の現場で一人でも多くの命を救うための消防の取り組みを紹介します。
-磐田市民の安全安心のために-
●24時間365日市民を守る
磐田市の消防は、1本部1消防署5分遣所で構成され、24時間体制で災害に備えています。
本部では、車両の整備、火災予防など、消防の運営全般に関することを行っており、消防署・各分遣所では、火災や救急・救助の現場で活動する消防隊員らが待機しています。
●その時に備えて
災害のない時は、多様化する災害に対応できるように訓練を行っています。そのほか、消防本部内外の講師による講習会などを実施し、日々職員の知識や技術の向上、現場経験の不足を補うように努めています。
また、近隣の消防本部との火災防御連携訓練、警察とのテロ対応訓練、病院との初期被ばく対応訓練などを積極的に行い、有事の際はスムーズな連携が行えるよう努めています。
災害は、いつどこで起きるか分かりません。災害が起きるその時に備えて、市民の方々の生命、身体、財産を守るために訓練に励んでいます。○市が所有する消防車両指
・揮車 1台
・消防ポンプ車 5台
・化学車 2台
・大型水槽車 1台
・救助工作車 1台
・梯子(はしご)車1台
・救急車 7台
・資機材搬送車 1台
・災害機動支援車 1台
●熱海市土砂災害
今年7月3日(土)、熱海市伊豆山で発生した土砂災害に静岡県消防相互応援協定に基づく県内応援隊として、8月3日までに延べ24隊81人を磐田市消防本部から派遣しました。
派遣隊の隊員は「現場は非常に危険な状況で、いつ土砂が崩れてきてもおかしくなかった。救助を待つ人全員を助けるために全力で取り組みました」と振り返りました。
●消火活動だけではない
消防の仕事は、火災の際に駆け付けて消火活動をするだけでなく、119番通報による救急活動、大雨災害などによる避難困難者の救助活動など多岐にわたります。
また、市内で開催されるイベントなどで、消防イメージキャラクター「べっくん」や消防団と協力して、住宅用火災警報器の設置など火災予防の啓発活動に取り組んでいます。
●「住宅用火災警報器」の日頃のお手入れを
全ての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務化され、今年で10年になります。火災警報器は、古くなると電池切れなどで作動しなくなることがあります。
いざという時のために、定期的に点検をし、10年を目安に警報器本体を交換しましょう。
■消防本部のことをもっと知りたいアナタ!
磐田市消防本部
広報紙・SNSをチェック!
(1)デジタル広報紙「べっくん119」
デジタル広報誌「べっくん119」は6月・12月の年2回、市ホームページ上で発行しています。
火災の予防方法や救急活動など、市民の皆さんにお伝えしたい内容を掲載しています。
(2)消防本部公式SNS
今年7月から消防本部公式フェイスブック・インスタグラムを開設しました。消防本部の活動やイベント情報などを発信していきます。開設して間もないので、ぜひフォローをお願いします!
※公式フェイスブック・インスタグラムのQRコードは本紙5ページをご覧ください
[ページ番号:1008702]
◆消防イメージキャラクター「べっくん」
11月9日から15日まで、全国一斉に「秋の火災予防運動」が実施されます。空気が乾燥し、火災が起こりやすい季節です。火の取り扱いに注意しましょう!
問合せ:予防課(福田支所3階)
【電話】0538-59-1718
【FAX】0538-59-1766