■犯罪などを防止し、立ち直りを支える地域の力
安全で安心な暮らしは、全ての人の望みです。犯罪や非行をなくすために、取り締まりを強化して、罪を犯した人を処罰することも必要です。しかし、立ち直ろうと決意した人を社会で受け入れる「更生保護」も大切です。
更生保護とは、犯罪や非行からの立ち直りを見守ることです。市内では保護司など、さまざまな立場から犯罪を犯した人に寄り添い、立ち直りを支援する人たちが活動しています。
◇保護司とは
犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支える民間のボランティアです。保護司法に基づき、法務大臣から委嘱された非常勤の国家公務員です。民間人としての柔軟性と地域の実情に通じているという特性を生かし、保護観察官と協働して保護観察に当たるほか、犯罪や非行をした人が刑事施設や少年院から社会復帰を果たした際に、スムーズに社会生活を営めるよう、釈放後の住居や就業先などの帰住環境の調整や相談を行います。
◇南磐田地区保護司会
南磐田地区(磐田市、袋井市、森町)の保護司を統括、調整する地域組織として、地区内の保護司と地域機関の橋渡し役を担います。
◇南磐田地区更生保護女性会
女性の立場から、地域の犯罪予防の活動、犯罪や非行を犯した人の更生支援活動を行うボランティア団体です。
◇南磐田地区協力雇用主会
犯罪・非行歴のため、仕事に就くことが難しい人たちの事情を理解した上で雇用し、立ち直りを支援する事業者です。社会を明るくする運動犯罪防止と罪を犯した人の更生について理解を深め、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための運動です。
市内では「第23回いわた大祭り」で、保護司会、更生保護女性会および静岡保護観察所の職員が「社会を明るくする運動」の横断幕・のぼり旗を掲げ、ポケットティッシュなどの啓発品を配布し、沿道の方々に運動内容を案内しました。
保護司は、地域社会の中で被保護者の更生を見守り、生活の安定と社会参加を促進する重要な役割を果たしています。また、保護司会などの団体は、地域と行政・警察・福祉機関を結ぶネットワークとして、啓発活動・相談窓口・就労支援など、さまざまな形で支援を展開しています。被保護者の社会復帰をより確実にするために、地域住民の理解と協力が必要です。
■社会を明るくする運動作文コンテスト
学校生活や地域行事などの体験を基に、犯罪・非行防止に向けて感じたことを作文し、本運動に対する理解を深めてもらうことを目的とした作文コンテストにおいて、鈴木陽依莉(ひより)さん(向陽中学校3年生)が市審査で最優秀賞、県審査で優秀賞に選ばれました。
問合せ:福祉政策課(iプラザ3階)
【電話】0538-37-4814
【FAX】0538-37-6495

