文字サイズ

きらりいわた人[世代ブレイク特集]

7/39

静岡県磐田市

■俳優 山岡 樹(やまおか いつき)さん
2004年生まれ。高校3年生の時に第34回ジュノン・スーパボーイ・コンテストで応募総数16,222人の中からファイナリスト15人に選出され、デビューわずか1年で2024年NHK連続テレビ小説「ブギウギ」に出演。
その他にも多数の映画、ドラマ、CMに出演しこれからの活躍が期待されている。

◇俳優を目指したきっかけ
将来、人の心を動かすことができる人間になりたい、それを実現できる仕事に就きたいと思っていました。その気持ちもあり、俳優をやってみたい思いが、いつも心の奥にありました。高校2年生で今後の進路に悩んでいた時にジュノン・スーパーボーイ・コンテストがあることを知り、チャレンジしてみようと応募しました。
ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでは半年間の選考を経て、ファイナリストのに選ばれました。ファイナリストになるまで、友人たちには全く伝えていなくて、とても驚かれましたが、応援してくれました。そして、現在の事務所にスカウトしてもらい、1年前にドラマ「特捜9」に出演させていただき、そこからデビューすることができました。

◇俳優の魅力
人生は一度きりなのに、さまざまな人物の人生を演じることができることです。その役柄の人生や時代背景を深く考え、役柄になりきれるように、自分の気持ちを、しっかり作らなければならない大変さもありますが、演じた分だけ、自分の人生が豊かになっていくと感じています。

◇努力していること
デビューして2年目なので、今は演技力を磨くために、できる限り多くの現場を経験したいと思っています。自分には、目を引くような特徴はありませんが、逆にとると、どんな役柄にも染まることができると考え、誠実に演技と向き合っています。
最近は、同世代の俳優の方たちと、京都でドラマの撮影をしていました。自分が憧れている仮面ライダーを経験された方もいて、オーラに圧倒され、とても刺激を受けました。どんな現場でも、キャリアを積んだ俳優の方たちの技術を学んで、しっかり吸収するようにしています。

◇印象に残るお仕事
NHK連続テレビ小説「ブギウギ」は、第65話と第66話の出演でしたので、途中から現場に入りました。とても緊張しましたが、現場のスタッフさんや俳優の方々に温かく迎えていただきました。特攻隊という難しい役で、感情の作り方などとても悩みましたが、時代背景を勉強したりと、自分にとって大きな経験となりました。
また、4月に公開された映画、「氷室蓮司」では本宮泰風さんの息子役で出演させていただきました。その撮影は、台湾で行われ、自分にとっては初めての海外でした。撮影ではアクションシーンがあり、父親役の本宮さんの本格的なアクションを体感し、自分もアクションの演技ができるように日々、トレーニングをしています。

◇磐田市への思い
上京して2周年を迎えました。以前に帰省した時は、磐田の風の心地良さと、空気の美味しさを改めて感じて感動してしまいました。その時は友達と自転車で今之浦公園に行き、芝生の上でのんびりして、とても落ち着きました。
子どものころは、近所のグラウンドや公園で友達と毎日サッカーをしていました。磐田市は自然が豊かで、触れ合えることができる場所が多くあって、ずっと大好きなまちです。

◇これからの目標
まず、自分が昔から憧れている仮面ライダー俳優になることが、目標のひとつです。また、これからも多くの作品に出演できるように、観ている方たちの心を動かせるような俳優を目指し努力を続けていきます。
そして、いつかは自分を育ててくれた磐田に胸を張って行けるような俳優になり、大好きな磐田を盛り上げるために貢献できたらと考えています。
応援よろしくお願いします!

       

磐田市より市民のみなさまへ大切な情報をいち早くお届けします。 広報プラス -広報いわた-

MENU