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きらりいわた人

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静岡県磐田市

■松本美羽(まつもとみう)巡査
令和5年度静岡県警察拳銃射撃競技大会 個人第1部 優勝
1999年生まれ。磐田市出身。磐田北高校では陸上部に所属し、800メートルを専門。大学進学を経て、警察官として採用される。今年2月に開催された令和5年度静岡県警察拳銃射撃大会では、3種目と筆記科目を合わせ、146点を獲得し(計160点満点)、優勝。

◇優勝したときの気持ち
上司や先輩も応援してくれていたので、結果で返すことができて、とても嬉しかったです。大会の約1カ月前から練習を始め、非番の日に2〜3時間ほど、ランニングや体幹トレーニング、本番を想定したイメージトレーニングなどに取り組んできました。大会当日は、とても緊張しましたが、練習の成果を発揮することができました。

◇警察官になろうと思ったきっかけ
大学では、スポーツ関連の分野を専攻し、当時は、トレーナーの仕事に就こうと考えていました。しかし、アルバイトなど、人と接する機会を経験する中で、たくさんの人のためになる仕事に就きたいと考え、警察官を目指すようになりました。また、父が警察官だったこともあり、警察官の仕事に興味を持つきっかけになりました。

◇警察官のやりがい
人のために働くことで、感謝されることが一番のやりがいだと考えています。今は、島田警察署地域課に所属していて、交番で勤務しています。交番は、地域と密着していて、市民の方々と関わる機会が多いです。人とコミュニケーションを取ることも好きですし、感謝の言葉をいただいたときは、すごく嬉しい気持ちになります。

◇警察官としての目標
警察官になって、二年目になりますが、勉強することがまだまだあり、周りの上司や先輩に教えてもらうことも多くあります。現場に出たら一人の警察官として見られるため、少しでも早く慣れて、市民のために率先して動ける警察官になりたいです。
また、「警察官」と聞くと少し怖いイメージを持つ方もいらっしゃると思います。そのため、どんな状況でも、人に優しく接することを心がけています。

◇これからの抱負
今年の4月に拳銃射撃の「特別訓練員」に選出していただき、5月から本格的に訓練が始まります。競技では、平常心を保って、射撃することができるかが重要になります。そのため、メンタルトレーニングにも真摯に向き合い、10月に開催される大会では、良い成績を収め、応援してくれる方々の期待に応えられるように頑張ります。

       

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