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きらり いわた人

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静岡県磐田市

■中西煌生(なかにしこうせい)さん
・第25回全国ヤングバレーボールクラブ男女優勝大会U-14男子の部 準優勝
・第36回全国都道府県対抗中学バレーボール大会 準優勝

2007年生まれ。城山中学校3年、身長184cm、磐田市在住。小学生時代はサッカーやタグラグビーに打ち込み、磐田タグラグビークラブで全国優勝。中学生からバレーボールを始め、「掛川スペランツァ」に所属。

◇バレーボールを始めたきっかけ
母が行っていたママさんバレーの練習に参加したことがきっかけです。中学で入ったラグビー部がコロナ禍で活動休止になったので、身体を動かすためについて行きました。バレーは漫画で興味はありましたが、やってみたらとても楽しくて、バレーを極めてもっと上を目指したいと思うようになりました。しばらくは学校のバレー部や母に教わりながら練習していましたが、中学2年生の10月頃に友人から誘われて、掛川スペランツァに入りました。

◇バレーボールを始めて変わったこと
小学生の頃は人前に出ることが少し苦手でしたが、バレーを始めて、自分の成長を感じるにつれて自信がつき、苦手ではなくなりました。性格も前向きになり、今では逆に、人前に出て話したり、注目を浴びたりすることが好きになりました。自分が前に出てチームを引っ張っていこうという気持ちでやっています。

◇クラブと県選抜で2回の全国準優勝
どちらも準優勝という結果は、正直に言うと悔しい思いが強いですが、準優勝でもすごいことだと思っています。クラブチームでは、自分がエースとしてチームを勝たせるという気持ちでしたが、初めて選ばれた県選抜チームでは、ほかのみんなの方がバレー歴も長く上手なので、ついていこうという気持ちで戦いました。試合ではプレッシャーよりも楽しみに感じる気持ちが大きく、最後にはエースとして自分が引っ張る、と思えるようになりました。

◇練習や試合で意識していること
バレー部でもクラブでも、エースである自分のプレーでチームの雰囲気が変わるので、1球1球、しっかりと決めてやろうと思って打つようにしています。また、経験が浅い分、声で頑張ろうと思っていて、人一倍声を出して、チームをプレーだけでなく声でも盛り上げるようにしています。

◇これからの目標
中学校の間に全国大会を2回経験できたことは自分の武器になると思っています。卒業後もバレーを続けていきますが、何より自分自身の成長を楽しみにしています。これまでの経験を生かして、高校では全国制覇を目標に頑張ります。将来は、日本代表の髙橋藍選手のような、日本一のエースになりたいです。

       

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